クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で「スケルトン部隊やゴブリンギャングを出されると、強いユニットがすぐ止められてしまう」「小型のユニットがたくさん出てくるカードを、どう使えばいいか分からない」と悩んでいませんか。小型のユニットを一度に何体も出すカードは、安いエリクサーで相手の大型ユニットを止められる反面、まとめて倒されやすい弱点もあります。
この記事では、小型のユニットを一度に何体も出すカード(プレイヤーの間では「群れ」と呼ばれます)を、地上と空中に分けて一覧にしました。群れの使いどころと、相手に群れを出されたときの対策、デッキに入れるときの注意までを順番に解説します。
群れ(小型ユニット)のカードとは?
群れは「体力の少ないユニットを一度に何体も出すカード」
群れとは、1枚のカードで小型のユニットが何体も出てくるカードのことです。1体ごとの体力は少ないものの、数が多いので、相手のユニットを囲んで攻撃できます。
「群れ」や、英語の「スウォーム(swarm)」は、プレイヤーの間で使われる呼び方で、公式のカード分類ではありません。コウモリの群れやガーゴイルの群れのように、カードの名前に「群れ」が入っているものもあります。ほかの呼び方は用語集にまとめています。
群れは「1体ずつ攻撃する相手」に強い
1回の攻撃で1体にしかダメージを与えられないユニットは、群れを1体ずつ倒すしかありません。本サイトのP.E.K.K.Aの解説でも、スケルトン部隊や盾の戦士のような数の多いユニットに囲まれると、1体ずつ倒しているうちに時間を稼がれると書いています。安い群れで、重いユニットを止められるのが、群れの一番の強みです。
群れの弱点は「まとめて攻撃されること」
反対に、複数の相手に同時にダメージを与える範囲攻撃や、小型の呪文には弱くなります。体力が少ないユニットが固まっているので、1回の攻撃でまとめて倒されてしまうからです。範囲攻撃ができるカードは、別の記事で一覧にしています。

群れを載せた公式の一覧は確認できませんでした。そこで、本サイトのカード解説で「複数体」「多数」「3体」などと書かれていて、1体ごとの体力が少ない小型のユニットを、一覧の表に載せています。
複数体出てきても、数が少ないもの、1体ごとの体力が多いもの、建物だけをねらう攻めのカードは、別の表に分けました。出てくる数は、本サイトの解説に数が書かれているカードだけ書いています。「複数体」「多数」と書かれているカードの正確な数は、ゲーム内のカード説明で確認してください。
群れのカード一覧(2026年9月21日時点)
エリクサーコストは、本サイトのカードデータ(公式APIの情報)をもとにしています。表は、進化・ヒーローでない通常の姿を基準にしています。
地上の群れ
地上を歩いて進む群れです。近接攻撃のカードが多く、空中の相手を攻撃できないカードもあるので、特徴の欄で確認してください。
| カード | コスト | 地上/空中 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スケルトン | 1 | 地上 | 1エリクサーで3体出てくる、近接攻撃のユニット。大型ユニットの攻撃をそらして時間を稼ぐ |
| 槍ゴブリン | 2 | 地上 | 複数体出てくる、遠距離攻撃のユニット。地上・空中のどちらも攻撃できる |
| ゴブリン | 2 | 地上 | 複数体まとめて出てくる、近接攻撃のユニット。足が速く、攻撃の手数が多い。空中は攻撃できない |
| スケルトン部隊 | 3 | 地上 | 多数のスケルトンが出てくる。数で囲んで、大型の単体攻撃ユニットを倒す |
| ゴブリンギャング | 3 | 地上 | ゴブリンと槍ゴブリンがまとめて出てくる。近接と遠距離の小型ユニットを1枚で出せる |
| 盾の戦士 | 3 | 地上 | 盾を持ったスケルトンが3体出てくる。小型の呪文1枚ではまとめて倒されにくい。空中は攻撃できない |
| ザッピー | 4 | 地上 | 電撃を撃つ小型のユニットが3体出てくる。攻撃が当たると相手の動きが一瞬止まる。空中も攻撃できる |
空中の群れ
空を飛んで進む群れです。ジャイアントのような、空中を攻撃できない地上のユニットからは攻撃されません。
| カード | コスト | 地上/空中 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| コウモリの群れ | 2 | 空中 | 体力の少ないコウモリが5匹出てくる。低いコストで大きなダメージを出せる |
| ガーゴイル | 3 | 空中 | 複数体出てくる。地上・空中のどちらも攻撃できる |
| ガーゴイルの群れ | 5 | 空中 | 多数のガーゴイルが出てくる。まとまったときのダメージがとても大きい |
空中のユニット全体の一覧は、空中ユニットの記事にまとめています。

複数体出るが、この記事では群れと分けて考えるカード
次のカードも、1枚で複数のユニットが出てきます。ただし、数が少ない、1体ごとの体力が多い、建物だけをねらうなど、小型の群れとは使い方が違うので、上の表には入れていません。
| カード | コスト | 地上/空中 | 分けて考える理由 |
|---|---|---|---|
| アーチャー | 3 | 地上 | 2人で出てくる遠距離攻撃のユニット。数が少なく、後ろから攻撃する役 |
| ウォールブレイカー | 2 | 地上 | 2体で出て、建物だけをねらって走り、たどり着くと自爆する攻めのカード |
| スケルトンドラゴン | 4 | 空中 | 2体で出て、地上・空中の相手に範囲攻撃をする。範囲攻撃の記事では範囲攻撃のユニットとして載せている |
| ロイヤルホグ | 5 | 地上 | 4体で出て、建物だけをねらって進む勝ち筋のカード |
| バーバリアン | 5 | 地上 | 複数体出てくるが、1体ごとの体力が多め |
| アウトロー | 5 | 地上 | 前に立つ体力の多い1人と、遠くから攻撃する2人が出てくる |
| エリートバーバリアン | 6 | 地上 | 足が速く攻撃の強いバーバリアンが2人出てくる |
| 見習い親衛隊 | 7 | 地上 | 盾を持った兵士が、左右のレーンに分かれて出てくる |
| 三銃士 | 9 | 地上 | マスケット銃士が3人出てくる。左右のレーンに分けて出せる |
分けて考えるカードでも、固まっていると範囲攻撃でまとめてダメージを受けやすい点は同じです。本サイトの解説では、アウトローの後ろの2人や、まとまった三銃士は、範囲攻撃でまとめて倒されやすいと書いています。
出したあとにユニットを出すカード
一度にユニットを出すのではなく、出したあとにユニットが出てくるカードもあります。ゴブリンバレル(3エリクサーの呪文)は、相手の陣地に着地するとゴブリンが出てきます。スケルトンラッシュ(5エリクサーの呪文)は、指定した範囲に、しばらくの間スケルトンを次々に出します。
建物の墓石(3エリクサー)は、置いている間はスケルトンを少しずつ出し、壊されるとまとめてスケルトンを出します。ネクロマンサー(5エリクサー)は、一定時間ごとにスケルトンを呼び出すユニットです。どれも、出てくるユニットは範囲攻撃に弱いので、対策の考え方は群れと同じです。建物は建物のカード一覧、ゴブリンバレルのような勝ち筋のカードは勝ち筋の記事にまとめています。

進化・ヒーローにしたときは?
進化やヒーローでは、カードの性能や動きが変わるものがあります。ただし、進化・ヒーローにしたときに出てくる数や動きがどう変わるかは確認できなかったため、この記事の表は通常の姿を基準にしています。変化はゲーム内のカード説明で確認してください。進化の仕組みは進化の解説記事にまとめています。
群れの使いどころ
群れは、安いエリクサーで相手の強いユニットを止めたり、攻めに数を足したりするカードです。ここでは、本サイトのカード解説をもとに、よくある使い方を紹介します。
1体ずつ攻撃するタンクキラーを囲む
ミニP.E.K.K.AやP.E.K.K.A、プリンスのように、1体ずつ攻撃する近接ユニットには、群れを相手の真上に、囲むように出すのが基本です。囲むように出すと、多くのユニットが同時に攻撃できます。本サイトのミニP.E.K.K.Aの解説でも、スケルトン部隊・ゴブリン・盾の戦士のような群れに囲まれると、1体ずつ倒しているうちにやられてしまうと書いています。
| 相手のカード | 向く群れの例 | ポイント |
|---|---|---|
| ミニP.E.K.K.A・P.E.K.K.A・プリンス | スケルトン・ゴブリン・スケルトン部隊・盾の戦士 | 1体ずつ攻撃する近接ユニット。囲むように出して、倒される前にダメージを与える |
| ジャイアント・ゴーレムなど、空中を攻撃できない地上の大型ユニット | ガーゴイルの群れ・ガーゴイル | 空中から一方的に攻撃できる |
| インフェルノドラゴン | コウモリの群れ・ザッピー | 1体ずつ攻撃する相手には、数の多い群れが向く。ザッピーは攻撃をためる相手の動きを止められる |
数で囲んで大型ユニットを倒すカードは、タンクキラーの記事でも紹介しています。

攻撃をためる相手の動きを止める
ザッピーは、攻撃のたびに相手の動きを一瞬止めます。本サイトの解説では、インフェルノタワーやスパーキーのように、攻撃をためる相手に強いカードとしています。インフェルノタワーの解説でも、1体ずつの攻撃なので、スケルトン部隊のような数の多い相手は苦手と書いています。
攻めの後ろに付けて、反撃につなげる
群れは守りだけでなく、攻めにも使えます。ガーゴイルは、タンクの後ろに付けて、止めに来た相手のユニットを空中から攻撃できます。槍ゴブリンも、攻めのユニットの後ろに付けて、少しずつダメージを重ねる使い方ができます。
守りで生き残った群れを、そのまま反撃に使う方法もあります。ゴブリンは足が速いので、守ったあとに生き残ったゴブリンが橋を渡ると、相手はすぐに対応しなければなりません。守ったあとの反撃は、カウンターの解説記事にまとめています。
安い群れで手札を回す
スケルトン(1エリクサー)や槍ゴブリン(2エリクサー)はコストが低いので、勝ち筋のカードを早く手札に戻したいときにも使えます。平均コストの低いデッキでは、この役割が特に大切です。手札を早く回すデッキは、サイクルデッキの解説で紹介しています。
相手の群れへの対策
相手に群れを出されたときは、範囲攻撃でまとめて倒すのが基本です。群れが地上か空中かで、当てられるカードが変わります。
地上の群れには、地上に当たる範囲攻撃
スケルトン部隊やゴブリンギャングのような地上の群れには、バルキリー・ボンバー・ローリングウッドのような、地上の相手にまとめて当たるカードが向いています。本サイトのバルキリーの解説でも、有効な相手にスケルトン部隊・ゴブリンギャング・バーバリアンのような地上の群れを挙げています。
空中の群れには、空中にも当たる範囲攻撃
ガーゴイルやコウモリの群れのような空中の群れには、地上にしか当たらない範囲攻撃では手が出せません。ウィザード・ベビードラゴン・矢の雨のように、空中にも当たるカードを使います。矢の雨の解説では、ガーゴイル・ガーゴイルの群れ・コウモリの群れなどを有効な相手に挙げています。
| 相手の群れ | 向くカードの例 | ポイント |
|---|---|---|
| 地上の群れ(スケルトン部隊・ゴブリンギャングなど) | バルキリー・ボンバー・ローリングウッド | 地上に当たる範囲攻撃で、群れの真ん中をねらう |
| 空中の群れ(ガーゴイル・コウモリの群れなど) | ウィザード・ベビードラゴン・矢の雨 | 空中にも当たる範囲攻撃が必要 |
| 体力のとても少ない群れ(スケルトン・コウモリの群れなど) | ザップ・ファイアスピリット | 安いカードで、地上・空中の両方に当てられる |
体力の少ない群れは、安いカードで倒す
本サイトのザップの解説では、スケルトンやコウモリの群れのような体力のとても少ないユニットは、1発で倒せると書いています。ファイアスピリットも、1エリクサーで群れを処理できるカードです。安いカードで群れを倒せると、エリクサーで得をしやすくなります。
ただし、盾の戦士は盾があるので、小型の呪文1枚ではまとめて倒されにくいカードです。ザッピーのように、ファイアボールやポイズンなどの範囲の呪文でまとめてダメージを受ける群れもあります。どの呪文をどの群れに使うかは、呪文の使い方の記事にまとめています。

群れで守られるデッキは、先に群れを処理する
ミニP.E.K.K.AやP.E.K.K.Aを使うデッキは、群れで足止めされやすくなります。本サイトの解説では、足止めの群れを呪文やほかのユニットで先に処理すると、力を発揮できるとしています。エリートバーバリアンの解説でも、小型の呪文を一緒に持っておくと攻めが通りやすくなると書いています。
群れをデッキに入れるときの注意
相手の範囲攻撃・小型の呪文を使わせてから出す
群れは、範囲攻撃や小型の呪文にまとめて倒されるのが一番の弱点です。本サイトのコウモリの群れの解説では、相手の小型の呪文が手札に戻る前に出すと、一度に倒されにくくなるとしています。相手がどの呪文を使ったかを覚えておくと、群れを出すタイミングを決めやすくなります。

ほかのユニットと重ならない位置に出す
群れをほかのユニットと重ねて出すと、1回の範囲攻撃でまとめて倒されます。コウモリの群れやザッピーの解説でも、ほかのユニットと離して、重ならない位置に出すようにすすめています。
空中を攻撃できるかを確認する
ゴブリン・盾の戦士は、空中のユニットを攻撃できません。地上の群れだけでは空中の攻めを止められないので、デッキには空中を攻撃できるカードを別に入れておきましょう。空中を攻撃できるカードは、対空のカード一覧にまとめています。
群ればかり入れない
群れを何枚も入れると、相手が範囲攻撃を1枚持っているだけで、守りがまとめて崩れやすくなります。この記事では群れの枚数の目安は決めていませんが、勝ち筋・大型対策・範囲攻撃などの役割と合わせて、デッキ全体のバランスで考えましょう。反対に、相手の群れに備える範囲攻撃は、本サイトでは1〜2枚を目安にしています(公式の数字ではありません)。

使用率ランキングで群れの入り方を見る
使用率の高いカードのなかに、群れがどれくらい入っているかを見ると、デッキへの入れ方の参考になります。集計はレジェンドの道の上位プレイヤーが中心です。
| カード | 使用率 | 勝率 | 試合数 | 進化・ヒーローで使用 |
|---|---|---|---|---|
| 29.3% | 50.5% | 175,758 | 13% | |
| 25.2% | 49.8% | 151,078 | 28% | |
| 23.5% | 50.2% | 140,712 | — | |
| 22.9% | 50.1% | 137,460 | — | |
| 20.5% | 50.2% | 122,736 | 39% | |
| 20.2% | 49.8% | 120,939 | — | |
| 15.6% | 50.2% | 93,296 | — | |
| 14.4% | 49.3% | 86,430 | — | |
| 13.5% | 51.3% | 80,583 | 69% | |
| 12.5% | 49.5% | 74,780 | 77% |
集計: レジェンドの道・直近7日・299,478試合(2026年9月22日まで)。100試合未満のものは載せていません。
よくある質問
- 「群れ」や「スウォーム」は、公式の呼び方ですか?
-
公式のカード分類ではなく、プレイヤーの間で使われる呼び方です。この記事では、小型のユニットを一度に何体も出すカードを「群れ」と呼んでいます。
- スケルトン部隊は何体出てきますか?
-
本サイトのカード解説では「多数のスケルトンが出てくる」と書いていて、数は載せていません。正確な数は、ゲーム内のカード説明で確認してください。
- 盾の戦士は、ザップで倒せますか?
-
本サイトの解説では、盾があるので小型の呪文1枚ではまとめて倒されにくいカードとしています。バルキリーのような範囲攻撃のユニットには、まとめて倒されやすくなります。
- ゴブリンバレルやスケルトンラッシュは、群れのカードですか?
-
どちらも呪文で、使ったあとにゴブリンやスケルトンが出てきます。この記事では、一度にユニットを出す群れとは分けて、「出したあとにユニットを出すカード」として紹介しています。出てくるユニットは範囲攻撃に弱いので、対策の考え方は群れと同じです。
- 相手の群れに勝てません。どうすればいいですか?
-
自分のデッキに、地上の群れに当たる範囲攻撃と、空中の群れに当たる範囲攻撃があるかを確認しましょう。範囲攻撃ができるカードは、範囲攻撃のカード一覧にまとめています。
まとめ
群れは、小型のユニットを一度に何体も出すカードです。1体ずつ攻撃する相手を囲んで止められる一方で、範囲攻撃や小型の呪文にはまとめて倒されるので、相手の範囲攻撃を使わせてから出すのが基本です。
相手に群れを出されて困ったときは、地上の群れと空中の群れのどちらにも当たる範囲攻撃が、自分のデッキにあるかを確認してください。





