クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で「呪文はどれだけ種類があるのか分からない」「小呪文と大呪文は何が違うのか知りたい」と迷っていませんか。呪文はデッキに2枚ほどしか入らないぶん、どの呪文を選ぶかでデッキの守り方が大きく変わります。
この記事では、呪文カードの一覧をコスト・レア度・主な役割とあわせてまとめ、小呪文と大呪文の違い、役割ごとの分け方、デッキに入れる数の考え方を順番に解説します。試合の中での撃ち方は、呪文の使い方の記事にまとめています。

カードの種類・コスト・レア度は、2026年9月22日時点のクラロワ攻略Labのカード図鑑(公式APIの情報)の値です。ダメージや範囲の数値はカードレベルとバランス調整で変わるので、載せていません。「小呪文」「大呪文」はプレイヤーの間の呼び方で、公式の用語ではありません。どのカードをどちらに入れるかは、本サイトの整理です。
呪文カードとは?
その場で効果を出し、フィールドに残らないカード
呪文は、カードを出した場所で、その場に効果を出すカードです。ユニットや建物と違って、出したあとにフィールドに残りません。
効果は、ダメージを与える、相手を止める、味方を強くするなど、カードによってさまざまです。残らないぶん、撃つ場面を間違えるとエリクサーの損になりやすいのが呪文の特徴です。
呪文の形でも、ユニットや勝ち筋として動くカード
カードの種類は呪文でも、出したあとにユニットが出てくるカードがあります。ゴブリンバレルとスケルトンラッシュは、相手の陣地にゴブリンやスケルトンを送り込み、タワーを削る勝ち筋として使います。ローリングバーバリアンとロイヤルデリバリーは、ダメージを与えたあとにユニットが1体残ります。
ヒールスピリットも種類は呪文ですが、相手に飛びかかってダメージを与え、着地した範囲の味方を回復するカードです。この記事の一覧には、こうしたカードも含めています。
スピリットエンプレスは一覧から外している
スピリットエンプレスは、呪文と同じ番号の並びのカードです。ただ、カードの説明ではユニットとして動くカードなので、本サイトのカード図鑑ではユニットとして扱っています。この記事の一覧にも入れていません。
呪文カードの一覧(2026年9月22日時点)
本サイトのカード図鑑で種類が呪文のカードは、22枚です。主な役割は、本サイトのカード解説の内容を短くまとめたものです。
呪文22枚の一覧(コスト順)
| カード | コスト | レア度 | 主な役割 |
|---|---|---|---|
| ヒールスピリット | 1 | レア | 相手に飛びかかって小さなダメージを与え、着地した範囲の味方を回復する |
| ザップ | 2 | ノーマル | すぐに地上・空中へダメージを与え、少しの間止める。ためる攻撃のリセット |
| ローリングウッド | 2 | ウルトラレア | 丸太が転がって地上ユニットにダメージを与え、押し戻す |
| 巨大雪玉 | 2 | ノーマル | 地上・空中にダメージを与え、押し戻して少し遅くする |
| ローリングバーバリアン | 2 | スーパーレア | 転がって地上ユニットにダメージを与え、止まった所からバーバリアンが1体出る |
| ゴブリンの呪い | 2 | スーパーレア | 数秒かけて少しずつダメージを与え、その間に倒れた相手がこちらのゴブリンになる |
| レイジ | 2 | スーパーレア | 範囲内の自分のユニットと建物の動きと攻撃を速くする |
| 矢の雨 | 3 | ノーマル | 広い範囲の地上・空中にダメージを与える。空中の群れの処理 |
| ロイヤルデリバリー | 3 | ノーマル | 自陣にだけ使える。着地した範囲にダメージを与え、盾を持ったユニットが1体残る |
| アースクエイク | 3 | レア | 地上ユニットと建物に続けてダメージを与える。建物へのダメージが特に大きい |
| トルネード | 3 | スーパーレア | 地上・空中のユニットを中心へ引き寄せながら、少しずつダメージを与える |
| ヴァイン | 3 | スーパーレア | 体力の多い順に3体をツタで止めてダメージを与え、空中のユニットを地上へ下ろす |
| クローン | 3 | スーパーレア | 範囲内の自分のユニットの分身(体力はとても少ない)を作る |
| ゴブリンバレル | 3 | スーパーレア | 相手の陣地の好きな場所にたるを投げ、ゴブリンを出す勝ち筋 |
| ファイアボール | 4 | レア | 地上・空中・建物にダメージを与え、軽いユニットを押し戻す。後衛の処理 |
| ポイズン | 4 | スーパーレア | 範囲に一定時間ダメージを与え続ける。群れや後衛の処理 |
| フリーズ | 4 | スーパーレア | 範囲内の相手のユニットと建物を凍らせて止める。ダメージは小さい |
| ボイド | 5 | スーパーレア | 範囲内にダメージを与える。体力の多いユニットへの対策 |
| スケルトンラッシュ | 5 | ウルトラレア | 指定した範囲にスケルトンを次々に出す勝ち筋 |
| ロケット | 6 | レア | 狭い範囲に大きなダメージを与える。重い後衛や建物、タワーの削り |
| ライトニング | 6 | スーパーレア | 範囲内で体力の多い相手から順に雷を落とす。攻撃のリセット |
| 鏡 | 直前のカード+1 | スーパーレア | 直前に出したカードを、もう一度出す |
鏡は、直前に出したカードのコストに1を足したエリクサーを使うカードで、決まったコストがありません。そのため表の最後に置いています。
コスト別に見る
呪文は2〜4エリクサーのカードが多く、5〜6エリクサーの重い呪文は4枚だけです。
| コスト | 枚数 | カード |
|---|---|---|
| 1 | 1 | ヒールスピリット |
| 2 | 6 | ザップ、ローリングウッド、巨大雪玉、ローリングバーバリアン、ゴブリンの呪い、レイジ |
| 3 | 7 | 矢の雨、ロイヤルデリバリー、アースクエイク、トルネード、ヴァイン、クローン、ゴブリンバレル |
| 4 | 3 | ファイアボール、ポイズン、フリーズ |
| 5 | 2 | ボイド、スケルトンラッシュ |
| 6 | 2 | ロケット、ライトニング |
| 決まっていない | 1 | 鏡 |
レア度別に見る
22枚のうち、ノーマルは4枚(矢の雨・ザップ・巨大雪玉・ロイヤルデリバリー)、レアは4枚(ファイアボール・ロケット・アースクエイク・ヒールスピリット)、ウルトラレアは2枚(スケルトンラッシュ・ローリングウッド)です。残りの12枚はスーパーレアです。
レア度によって、カードの集め方やレベルの上がり方が変わります。レア度とカードレベルの関係は、次の記事で解説しています。

小呪文と大呪文の違い
小呪文・大呪文はプレイヤーの間の呼び方
呪文は「小呪文」と「大呪文」に分けて呼ばれることがあります。これはプレイヤーの間の呼び方で、ゲームの中にそういう区分があるわけではありません。本サイトのデッキの組み方や呪文の使い方の記事で「小さな呪文」「大きな呪文」と書いているのも、同じ意味です。
分け方の目安は、何を相手にする呪文かです。小呪文は安いコストで小型ユニットの群れを処理したり、相手の動きを止めたりする呪文です。大呪文は、後衛や建物、タワーに大きなダメージを与える呪文です。
小呪文(小さな呪文)の7枚
| カード | コスト | 得意なこと |
|---|---|---|
| ザップ | 2 | 体力の少ない群れ。インフェルノタワーなどの攻撃のリセット |
| ローリングウッド | 2 | 縦に並んだ地上の小型ユニット。押し戻して時間を稼ぐ |
| 巨大雪玉 | 2 | 体力の少ない小型ユニット。軽いユニットの足止め |
| ローリングバーバリアン | 2 | 体力の少ない地上の群れ。倒したあとにバーバリアンが残る |
| ゴブリンの呪い | 2 | 体力の少ないユニットが多いカード。倒した相手がゴブリンになる |
| 矢の雨 | 3 | 空中の小型ユニットの群れ。広い範囲の群れ |
| ロイヤルデリバリー | 3 | 自陣に入ってきた地上の小型ユニット |
小呪文は、体力が中くらい以上のユニットはあまり削れません。スケルトン部隊やコウモリの群れのような「数で押すカード」への備えとして入れる呪文です。群れのカードは、次の記事で一覧にしています。

大呪文(大きな呪文)の6枚
| カード | コスト | 得意なこと |
|---|---|---|
| アースクエイク | 3 | 相手の建物。地上の小型ユニットの群れ |
| ファイアボール | 4 | 後ろから攻撃する支援ユニット。ユニットを出し続ける建物 |
| ポイズン | 4 | 小型ユニットや後衛がとどまる場所。タワーと一緒に巻き込む |
| ボイド | 5 | 体力の多い相手への対策 |
| ロケット | 6 | 体力の多い後衛や建物。タワーの削り |
| ライトニング | 6 | 後衛や建物が並んでいる場面。攻撃のリセット |
大呪文は、マスケット銃士やウィザードのような後衛、相手の建物、残り体力の少ないタワーに使います。ただし、ファイアボールをゴーレムやジャイアントのような体力の多いタンクに使うと、ダメージが足りず割に合いません。体力の多い相手への対策として使われるのは、ボイドです。
同じコスト3でも分かれる理由
矢の雨とロイヤルデリバリーは3エリクサーで小呪文、アースクエイクも3エリクサーですが大呪文に入れています。本サイトでは、コストより「何を相手にするか」で分けているためです。
矢の雨は群れの処理が一番の役割で、ロイヤルデリバリーも自陣に来た小型ユニットの処理に使います。アースクエイクは地上ユニットにも当たりますが、建物へのダメージが特に大きく、テスラやインフェルノタワーのような守りの建物を崩す呪文です。そのため、役割の近い大呪文の側に入れています。
小呪文にも大呪文にも入れない呪文
残りの9枚は、小呪文にも大呪文にも入れていません。ダメージで相手を倒すことより、別の働きが中心の呪文だからです。
- 足止め・引き寄せ・味方を強くする呪文: フリーズ、トルネード、ヴァイン、レイジ、クローン、鏡
- 勝ち筋として使う呪文: ゴブリンバレル、スケルトンラッシュ
- 味方を回復する呪文: ヒールスピリット
この分け方は、呪文の使い方の記事と同じです。デッキの中でどう数えるかは、このあとの「デッキに入れる数の考え方」で説明します。
役割で分ける呪文の種類
小呪文・大呪文とは別に、効果の出し方で分けると、呪文ごとの違いが見えやすくなります。本サイトの呪文の使い方の記事と同じ5つのタイプに分けました。
| タイプ | 主な呪文 |
|---|---|
| 範囲にダメージを出す | ザップ、矢の雨、ファイアボール、ロケット、ライトニング、ボイド、ローリングウッド、巨大雪玉 |
| 時間をかけてダメージを出す | ポイズン、アースクエイク、ゴブリンの呪い |
| 足止め・引き寄せ | フリーズ、トルネード、ヴァイン |
| 味方を強くする | レイジ、クローン、鏡 |
| ユニットを出す | ゴブリンバレル、スケルトンラッシュ、ローリングバーバリアン、ロイヤルデリバリー |
範囲にダメージを出す呪文
一番数が多いタイプです。範囲内の相手にまとめてダメージを与え、群れや後衛の処理、タワーの削りに使います。ローリングウッドと巨大雪玉は、ダメージに加えて相手を後ろへ押し戻します。ライトニングだけは、範囲内で体力の多い相手から順に攻撃します。
時間をかけてダメージを出す呪文
ポイズン・アースクエイク・ゴブリンの呪いは、範囲にとどまる間、ダメージが続きます。とどまっている相手には効きますが、足の速いユニットのように、すぐ範囲を出ていく相手には効果が小さくなります。
足止め・引き寄せの呪文
フリーズは相手を凍らせて止め、トルネードは相手を中心へ引き寄せます。本サイトのカード解説では、トルネードで相手をキングタワーの攻撃範囲へ引き寄せ、キングタワーを動かす使い方を紹介しています。ヴァインは体力の多い順に3体を止め、空中のユニットを地上に下ろします。
味方を強くする呪文
レイジは自分のユニットの動きと攻撃を速くし、クローンは分身を作って数を増やします。鏡は直前のカードをもう一度出せます。どれも相手を直接倒す呪文ではないので、自分の攻めと組み合わせて初めて働きます。
ユニットを出す呪文
ゴブリンバレルとスケルトンラッシュは、タワーへ直接ユニットを送る勝ち筋です。ローリングバーバリアンとロイヤルデリバリーは、ダメージを与えたあとにユニットが1体残り、守りのあとにそのまま戦力になります。勝ち筋として使うカードは、次の記事で一覧にしています。

空中に当たる呪文・当たらない呪文
本サイトのデッキの組み方と呪文の使い方の記事では、次のように整理しています。空中に当たらない呪文は、対空の枚数に数えないようにしましょう。
| 区分 | 呪文 |
|---|---|
| 空中にも当たる | ファイアボール、矢の雨、ザップ、トルネード、巨大雪玉、ゴブリンの呪い |
| 地上にしか当たらない | ローリングウッド、アースクエイク、ローリングバーバリアン |
ロケット・ライトニング・ポイズン・ボイドなど、表にない呪文が空中に当たるかは、ゲーム内のカード説明で確認してください。空中のユニットへの守りは、次の記事で一覧にしています。

デッキに入れる数の考え方
基本は小呪文1枚と大呪文1枚の2枚
本サイトのデッキの組み方の記事では、呪文は小呪文1枚と大呪文1枚の、合わせて2枚を基準にしています。入れすぎると守りの中心になるカードが足りなくなり、0枚だと群れや建物に対応しにくくなるためです。
2枚はあくまで目安です。まずは2枚で組んでみて、勝ち筋や守りの役割が足りているかを見ながら増やしたり減らしたりしましょう。

勝ち筋になる呪文は、勝ち筋の枠で数える
ゴブリンバレルやスケルトンラッシュを入れたデッキでは、それらを呪文の枠ではなく勝ち筋の枠として数えます。そのうえで、群れへの備えとして小呪文を別に1枚入れる形が、整理しやすくなります。
フリーズやレイジのような味方を助ける呪文も、ダメージで守る呪文とは働きが違います。入れるときは、群れへの小呪文と後衛への大呪文がそろっているかを先に確かめると、守りの穴ができにくくなります。
相手に合わせて呪文を選ぶ
小呪文は、空中の群れが気になるなら矢の雨、ためる攻撃をリセットしたいならザップ、というように、困っている相手から選びます。大呪文も、後衛が多い相手にはファイアボール、建物で守る相手にはアースクエイクやロケット、と考えると選びやすくなります。
呪文の数値は調整で変わります。2026年9月8日のバランス調整では、フリーズの持続時間が4秒から3.5秒に、ファイアボールのクラウンタワーへのダメージがレベル11で172から159に下がりました。最新の値はゲーム内で確認してください。
いまよく使われているカードの中に、どの呪文が入っているかも参考になります。集計はレジェンドの道の上位プレイヤーが中心です。
| カード | 使用率 | 勝率 | 試合数 | 進化・ヒーローで使用 |
|---|---|---|---|---|
| 29.4% | 50.5% | 179,554 | 13% | |
| 25.3% | 49.8% | 154,405 | 28% | |
| 23.5% | 50.2% | 143,455 | — | |
| 23.0% | 50.1% | 140,362 | — | |
| 20.5% | 50.2% | 125,103 | 39% | |
| 20.2% | 49.8% | 123,542 | — | |
| 15.5% | 50.2% | 95,076 | — | |
| 14.4% | 49.3% | 88,260 | — | |
| 13.4% | 51.3% | 82,162 | 69% | |
| 12.5% | 49.4% | 76,322 | 77% |
集計: レジェンドの道・直近7日・305,721試合(2026年9月22日まで)。100試合未満のものは載せていません。
デッキ診断で呪文の数を確かめる
呪文を選んだら、デッキ全体の役割がそろっているかを確認しましょう。デッキの組み方の記事の弱点チェックでも、小呪文と大呪文がそれぞれ1枚入っているかを見る項目があります。

よくある質問
- 呪文カードは全部で何枚ありますか?
-
2026年9月22日時点の本サイトのカード図鑑では、種類が呪文のカードは22枚です。スピリットエンプレスはユニットとして動くカードなので、この数に入れていません。
- 小呪文と大呪文は公式の分け方ですか?
-
公式の分け方ではなく、プレイヤーの間の呼び方です。この記事では、群れの処理や足止めに使う呪文を小呪文、後衛・建物・タワーに大きなダメージを与える呪文を大呪文として整理しています。
- アースクエイクは小呪文ですか、大呪文ですか?
-
コストは3エリクサーですが、建物へのダメージが特に大きく、守りの建物を崩す役割が中心なので、本サイトでは大呪文に入れています。空中のユニットには当たりません。
- 呪文は何枚入れればいいですか?
-
まずは小呪文1枚と大呪文1枚の、合わせて2枚を基準にしてください。ゴブリンバレルやスケルトンラッシュは、呪文の枠ではなく勝ち筋の枠で数えます。
- 初心者におすすめの呪文はどれですか?
-
本サイトのデッキの組み方の記事でも例に挙げている、小呪文の矢の雨・ザップ(どちらもノーマル)と、大呪文のファイアボール(レア)から試すのがおすすめです。群れの処理と後衛の処理を一通り経験できます。
まとめ
呪文カードは、その場で効果を出してフィールドに残らないカードで、本サイトの図鑑では22枚あります。群れを処理する小呪文と、後衛や建物を倒す大呪文を1枚ずつ入れるのが、デッキを組むときの基本の形です。
選ぶときは、コストだけでなく「何を相手にする呪文か」と、空中に当たるかどうかを見ましょう。選んだ呪文をいつ撃つかは、呪文の使い方の記事で確認できます。





