クラッシュ・ロワイヤル(クラロワ)で「墓石からスケルトンが何度も出てきて攻めが止まる」「ユニットを出し続けるカードは、いつ置けばいいのか分からない」と悩んでいませんか。
1枚出すと、時間とともにユニットが増えていくカードがあります。出てくるユニットで守りの数を足したり、攻めの起点にしたりできるのが強みです。
この記事では、ユニットを出し続けるカードを、建物・ユニット・呪文に分けて一覧にしました。2025年からの公式の見直しで動きが変わったカード、使いどころ、相手に使われたときの対策までを順番に解説します。

ユニットを出し続けるカードとは?
出したあとも、時間とともにユニットが出てくるカード
この記事で扱うのは、場に出したあとも、しばらくの間ユニットを出し続けるカードです。
墓石のような建物だけではありません。ネクロマンサーのように歩きながらユニットを呼び出すユニットや、スケルトンラッシュのように、指定した範囲にスケルトンを次々に出す呪文もあります。
「生産」「スポナー」はプレイヤーの間の呼び方
こうしたカードは、プレイヤーの間では「生産」「生産建物」「スポナー」などと呼ぶこともあります。公式のカード分類の名前ではありません。
なお、公式の英語のリリースノート(2025年8月の新シーズン「Fired Up」)でも、こうしたカードを “spawner” という言葉で説明しています。ほかの呼び方は用語集にまとめています。
群れや、一度だけユニットが出るカードとの違い
スケルトン部隊のように、出した瞬間に小型のユニットがまとめて出るカードは「群れ」です。ゴブリンバレルのように、着地したときに一度だけユニットが出るカードもあります。
この記事では、時間をかけて出し続けるカードだけを扱います。群れは群れのカード一覧、建物全体は建物のカード一覧で解説しています。
ユニットを出し続けるカードの公式の一覧は確認できませんでした。そこで、本サイトのカード解説と公式のリリースノートで「出し続ける」「一定時間ごとに呼び出す」「次々に出す」と確認できたカードを載せています。
ユニットを出し続けるカード一覧(2026年9月22日時点)
エリクサーコストと種類は、本サイトのカードデータ(公式APIの情報)をもとにしています。表は、進化・ヒーローでない通常の姿を基準にしています。
建物・ユニット・呪文の8枚
| カード | コスト | 種類 | 出すユニット |
|---|---|---|---|
| 墓石 | 3 | 建物 | スケルトン。置いている間は少しずつ出し、壊されるとまとめて出す |
| ゴブリンの小屋 | 4 | 建物 | 槍ゴブリン。2025年のリワーク後は、相手のユニットが近づいたときに出す(下で説明) |
| ゴブリンドリル | 4 | 建物 | ゴブリン。相手の陣地に出てきたとき・壊されたときにも出す |
| バーバリアンの小屋 | 6 | 建物 | バーバリアン。置いている間、一定の間隔で出す |
| オーブン | 4 | ユニット | ファイアスピリット。オーブン自身も歩いて攻撃する(下で説明) |
| ダークネクロ | 4 | ユニット | コウモリ。近接で攻撃しながら呼び出し、倒されたときにも出す |
| ネクロマンサー | 5 | ユニット | スケルトン。一定時間ごとに呼び出し、自身は遠くから範囲攻撃する |
| スケルトンラッシュ | 5 | 呪文 | スケルトン。指定した範囲に、しばらくの間次々に出す |
建物は、ほかにも自分で攻撃する大砲やテスラなどがあります。全12枚の建物は、建物のカード一覧で紹介しています。
ゴブリンの小屋は「相手が近づくと出す」建物に変わった
ゴブリンの小屋は、置いておくだけで槍ゴブリンが増えていくカードでした。公式のリリースノート(2025年5月のバランス調整)によると、リワークで相手のユニットが近づいたときに槍ゴブリンを出す建物に変わりました。
公式は、このリワークを「新しい対空の建物」を出す機会だったと説明しています。一度に出る数や、槍ゴブリンが出る範囲の細かい数値は、ゲーム内のカード説明で確認してください。
オーブンは建物から歩くユニットに変わった
オーブンは、もとは建物のカードでした。公式のリリースノート(2025年8月の新シーズン「Fired Up」)によると、リワークで歩くユニットに変わりました。
公式の説明では、ファイアスピリットを1体ずつ出しながら、オーブン自身も大鍋でダメージを与えます。ネクロマンサーとダークネクロに続く、3枚目の「ユニットを出すユニット」として作り直されました。
一覧に入れていないカード
次のカードもユニットやエリクサーを生み出しますが、出し続けるカードとは使い方が違うので、上の表には入れていません。
| カード | コスト | 入れていない理由 |
|---|---|---|
| エリクサーポンプ | 6 | 生み出すのはユニットではなく、エリクサー |
| ゴブリンの檻 | 4 | 壊されたときに、リベンジゴブリンが出てくるだけ |
| スケルトンキング | 4 | 能力を使うと、ためた魂に応じてスケルトンを呼び出す |
| ゴブリンバレル・ローリングバーバリアン・ロイヤルデリバリー | 2〜3 | 呪文を使ったときに、一度だけユニットが出る |
公式が見直している「出し続ける」仕組み
置いておくだけの動きは、今の設計に合わない
公式のリリースノート(2025年8月の新シーズン「Fired Up」)では、置いておくだけで出し続ける古い「スポナー」の受け身の動きは、今のクラロワの設計に合わないと書かれています。
そのため、動きをより能動的にする方向で作り直しが進んでいます。オーブンのリワークは、ゴブリンの小屋に続くものと説明されています。
2025年からの主な変更
公式のリリースノートで確認できた、この記事のカードに関わる主な変更です。
| 時期 | カード | 変更の内容 |
|---|---|---|
| 2025年5月 | ゴブリンの小屋 | リワーク。相手のユニットが近づいたときに槍ゴブリンを出す建物に |
| 2025年8月 | オーブン | リワーク。建物から、ファイアスピリットを出しながら歩くユニットに |
| 2025年8月 | ゴブリンの小屋 | 槍ゴブリンが出るまでの遅れを短くし、守りの反応を良くした |
| 2025年10月 | ゴブリンの小屋・オーブン | 小屋は呪文に少し弱く。オーブンは橋を渡る前にファイアスピリットを出しすぎていた点に対応 |
| 2025年11月 | ゴブリンの小屋 | 槍ゴブリンを出す速さを遅くした |
| 2026年4月6日 | ゴブリンの小屋 | 出す間隔が2.1秒から2.2秒に |
| 2026年6月1日 | オーブン・スケルトンラッシュ | オーブンの射程が6マスから5.5マスに。スケルトンラッシュのスケルトンが13体から12体に |
| 2026年8月 | ゴブリンドリル・ネクロマンサー | ドリルはクラウンタワーへの確定ダメージがなくなり、出てくるゴブリンのダメージが4%上がった。ネクロマンサーの進化は、自己回復が最初のスケルトンの出現時だけに |
2026年9月8日のバランス調整では、この記事の8枚に変更はありませんでした。調整の読み方はバランス調整の読み方で解説しています。
ゴブリンの小屋は影響力の大きいカード
ゴブリンの小屋は、リワーク後に何度も調整されています。公式の2026年4月6日のバランス調整では、ゴブリンの小屋はアリーナを抑える働きが強すぎると説明され、出す間隔が遅くなりました。
また、バーバリアンの小屋はまだリワークされていません。公式は2026年8月のバランス調整で、バーバリアンの小屋への対応は今回は入らなかったものの、取り組む候補の上位にあるという趣旨を書いています。今後、動きが変わる可能性があります。
ユニットを出し続けるカードの使いどころ
建物で引きつけて、出てきたユニットで守る
ホグライダーやジャイアントのように建物だけをねらうユニットは、墓石やバーバリアンの小屋に向かいます。その間に、タワーと出てきたユニットで攻撃できます。
本サイトの墓石の解説では、タワーの攻撃範囲の中に置くと、墓石に向かう相手をタワーで攻撃できるとしています。墓石は、壊されるとまとめてスケルトンを出すので、壊されたあとも足止めが続きます。
タンクの後ろでユニットを増やす
ネクロマンサーとダークネクロは、タンクの後ろに置くのが基本です。タンクが攻撃を受けている間に、スケルトンやコウモリが増えていきます。
本サイトのダークネクロの解説では、ゴーレムのような大型のタンクと組み合わせると、長い時間コウモリを出し続けられるとしています。タンクを軸にした攻め方は、ビートダウンデッキの解説で紹介しています。
相手の陣地から攻める
ゴブリンドリルとスケルトンラッシュは、相手の陣地に直接出して、タワーの近くでユニットを出す攻めのカードです。対応のためにエリクサーを使わせれば、反対のレーンや次の攻めが通りやすくなります。
本サイトのスケルトンラッシュの解説では、タンクがタワーや守りのユニットの攻撃を受けている間に使うと、スケルトンがタワーまで届きやすいとしています。攻めの軸になるカードは、勝ち筋のカード一覧にまとめています。
相手の小型の呪文を使わせてから出す
本サイトの解説では、墓石のスケルトンやゴブリンドリルのゴブリンなど、出てくるユニットの多くは体力が少ないとしています。矢の雨・ザップ・ローリングウッドのような小型の呪文で、まとめて倒されやすくなります。
本サイトの墓石・ゴブリンドリル・ダークネクロの解説では、相手が小型の呪文を使った直後に出すと、ユニットが残りやすいとしています。相手がどの呪文を使ったかを覚えておきましょう。
呪文を引き受けさせる
ユニットを出し続けるカードは、放っておくと数が増えるので、相手は呪文で処理したくなります。本サイトの解説では、ゴブリンの小屋に呪文を使わせると、その呪文を別の場面で使えなくなるとしています。
相手が大きな呪文を使った直後は、自分のほかのユニットが通りやすい場面です。どの呪文がどのカードに向くかは、呪文の使い方と呪文カード一覧にまとめています。
使用率ランキングで入り方を見る
使用率の高いカードのなかに、ユニットを出し続けるカードがどれくらい入っているかを見ると、デッキへの入れ方の参考になります。集計はレジェンドの道の上位プレイヤーが中心です。
| カード | 使用率 | 勝率 | 試合数 | 進化・ヒーローで使用 |
|---|---|---|---|---|
| 29.4% | 50.5% | 179,554 | 13% | |
| 25.3% | 49.8% | 154,405 | 28% | |
| 23.5% | 50.2% | 143,455 | — | |
| 23.0% | 50.1% | 140,362 | — | |
| 20.5% | 50.2% | 125,103 | 39% | |
| 20.2% | 49.8% | 123,542 | — | |
| 15.5% | 50.2% | 95,076 | — | |
| 14.4% | 49.3% | 88,260 | — | |
| 13.4% | 51.3% | 82,162 | 69% | |
| 12.5% | 49.4% | 76,322 | 77% |
集計: レジェンドの道・直近7日・305,721試合(2026年9月22日まで)。100試合未満のものは載せていません。
相手に使われたときの対策
出てくるユニットは範囲攻撃でまとめて倒す
出てくるスケルトン・ゴブリン・コウモリは体力が少ないので、範囲攻撃でまとめて倒すのが基本です。地上のユニットにはバルキリーやボウラー、コウモリのような空中のユニットには矢の雨やファイアスピリットが向きます。
範囲攻撃ができるカードは、範囲攻撃のカード一覧にまとめています。
出し続ける本体を呪文で処理する
出てきたユニットだけを倒していても、本体が残っていればユニットは出続けます。本サイトの解説では、建物にはアースクエイクのような建物に強い呪文、ネクロマンサーにはファイアボールやポイズンが向くとしています。
| 相手のカード | 向くカードの例 | ポイント |
|---|---|---|
| 墓石 | 矢の雨・ローリングウッド・ザップ・バルキリー | 出てくるスケルトンをまとめて倒す |
| バーバリアンの小屋 | アースクエイク・バルキリー・ボウラー | 出てくるバーバリアンは空中を攻撃できない |
| ゴブリンドリル | アースクエイク・バルキリー・ボムタワー | 出てくるゴブリンは矢の雨やローリングウッドでも倒せる |
| ネクロマンサー | ファイアボール・ポイズン | ほかの後衛と重なったところに呪文を当てる |
| ダークネクロ | 矢の雨・ザップ・ファイアスピリット | 空中のコウモリにも当たるカードを使う |
| スケルトンラッシュ | ポイズン・矢の雨・トルネード・バルキリー・ボウラー | 範囲の広い呪文か、範囲攻撃のユニットで対応する |
表は、本サイトのカード解説に書かれている「効きにくい相手」をもとにしています。ゴブリンの小屋とオーブンは、リワーク後の動きに合わせた対策をまだ確認できていないので、表に入れていません。
重いカードを置かれたら、反対のレーンを攻める
バーバリアンの小屋は6エリクサーかかります。本サイトの解説では、置いた直後に反対のレーンを速攻されると対応が遅れるとしています。相手が重いカードを置いた直後は、反対のレーンを攻めるチャンスです。
空中を攻撃できない相手には、空中から攻める
バーバリアンの小屋から出てくるバーバリアンは、空中を攻撃できません。反対に、ゴブリンの小屋の槍ゴブリンや、ネクロマンサーは空中も攻撃できます。相手のカードが空中に届くかどうかで、攻め方を変えましょう。
よくある質問
- 「生産」「スポナー」は公式の呼び方ですか?
-
公式のカード分類ではなく、プレイヤーの間で使われる呼び方です。公式の英語のリリースノートでは、”spawner” という言葉が使われています。
- ゴブリンの小屋は、置いておくだけで槍ゴブリンが増えますか?
-
公式のリリースノートによると、2025年5月のリワークで、相手のユニットが近づいたときに槍ゴブリンを出す建物に変わりました。細かい動きは、ゲーム内のカード説明で確認してください。
- オーブンは建物ですか?
-
今はユニットです。公式のリリースノートによると、2025年8月のリワークで、ファイアスピリットを出しながら歩くユニットに変わりました。
- エリクサーポンプも「生産」のカードですか?
-
エリクサーポンプが生み出すのはユニットではなくエリクサーなので、この記事の一覧には入れていません。エリクサーの仕組みは、エリクサーの解説記事にまとめています。
- 墓石にヒーロー版はありますか?
-
あります。公式の2026年8月のバランス調整で、ヒーロー墓石が強化されています。この記事の表は通常の姿を基準にしているので、ヒーロー版の性能はゲーム内のカード説明で確認してください。
まとめ
ユニットを出し続けるカードは、建物4枚・ユニット3枚・呪文1枚の8枚です。出てくるユニットは範囲攻撃に弱いので、相手の小型の呪文を使わせてから出すのが基本です。
ゴブリンの小屋とオーブンは、2025年のリワークで動きが変わりました。出し続けるカードはその後もバランス調整が続いているので、調整が出たら動きを確かめましょう。




