継承は、同じランクの同じ選手の別のカードから、育てた分の一部をベース選手に足す機能です。
ベース選手は強くしたい選手、トレーナー選手は材料として使う選手で、使ったトレーナー選手は失われます。
ランクは、S・A・Bなど選手のカードの格付けです(ヘルプでは、特殊能力Lvの上限がSは5、Aは3、Bは1と書かれています)。
カードは、選手1人ぶんのカードのことで、同じ選手でも別のカードがあります(カードの種類は選手の種類の違いにあります)。
引き継がれるのは、限界突破の回数・特訓Lv・特殊能力Lv・特守の実施回数の4つで、選手レベルと称号は引き継がれません。
限界突破の回数は選手レベルの上限を上げた回数、特訓Lvは特訓で上がるレベル、特殊能力Lvは特殊能力の発動確率を上げるレベル、特守の実施回数は守備を鍛える「特守」を実施した回数です。
この記事では、継承できる条件、引き継がれるもの、やり方、何がいくつ足されるかの目安、特訓での限界突破との違いを順に説明します。
根拠は、KONAMIの公式のゲーム内ヘルプ(以下「ヘルプ」)と、そのアップデート情報で、内容は2026年10月時点のものです。
限界突破・特訓Lv・特殊能力Lv・特守・極などの言葉は、先に知っておく言葉で一言ずつ説明しています。
継承とは|同じ選手のカードに育てた分を足す機能
継承は、ヘルプによると、同ランクの同一選手どうしで「限界突破回数」「特訓Lv」「特殊能力Lv」「特守実施回数」の一部を引き継ぐ機能です。
特訓全体の説明は特訓と限界突破のやり方、選手メニューの入口は選手メニューの使い方にあります。
先に知っておく言葉
この記事に出てくる言葉を、ヘルプの書き方に沿って先にまとめます。
- ランク(S・A・B)
-
選手のカードの格付けです。
ヘルプでは、特殊能力Lvの上限がSランクは5、Aランクは3、Bランクは1と書かれています。
- カード
-
選手1人ぶんのカードのことです。
同じ選手でも別のカードがあり、継承は同じランクの同じ選手の別のカードどうしで行います。カードの種類は選手の種類の違いにあります。
- ベース選手・トレーナー選手
-
ヘルプは、継承の対象になる選手をベース選手、継承で消費される選手をトレーナー選手と呼んでいます。
強くしたいのがベース選手で、継承に使って失われるのがトレーナー選手です。
- 限界突破
-
特訓で、条件を満たした選手を使って、選手レベルの上限を上げることです。
ヘルプでは最大5回までで、ランクのアイコンに「超1」から「超5」のように表示されます。
限界突破の回数は、この上限を上げた回数のことで、継承ではその回数がベース選手に足されます。
- 極
-
選手を超5(限界突破5回)、特訓Lv10、LvMAXの状態にした選手のことです(ヘルプの「称号」の注)。
ランクのアイコンに「極」と表示されます。
- 選手レベルとLvMAX
-
選手レベルは、試合やストック経験値(試合をせずにレベルを上げられる経験値)で上がるレベルです。
上限まで上がった状態を、ヘルプはLvMAXと呼んでいます。
- 特訓Lv
-
特訓に成功すると1つ上がるレベルです。
ヘルプの継承の節に、最大Lv10と書かれています。
- 特殊能力Lv
-
特殊能力の発動確率を上げるレベルです(ヘルプ)。
上限はSランクがレベル5、Aランクが3、Bランクが1です。
特殊能力は、ヘルプで第1特殊能力・第2特殊能力と呼び分けられています。
素材は特殊能力レベルアップの必要素材にあります。
- 特守
-
Sランク【極】の野手だけが実施できる、守備の能力を鍛える機能です(ヘルプ)。
実施した回数が「特守実施回数」です。
くわしくは特守のやり方と上限にあります。
- 称号
-
Sランク【極】の選手に付けられる要素で、獲得した称号の種類に応じて能力値やスピリッツが変わります(ヘルプ)。
スピリッツは用語集で説明しています。
くわしくは称号の一覧と抽選確率にあります。
継承できる条件
ヘルプでは、トレーナー選手は、ベース選手と「同ランクの同一選手」で、「Lv上限に達している」必要があります。
条件を満たしているトレーナー選手には「継承可能」と表示されるので、条件を満たすかどうかは、この表示で分かります。
Lv上限には、限界突破で上がった分を含むと、ヘルプに書かれています。
ヘルプの継承例には、トレーナー選手として「LvMAX」と書かれているので、ここでの「Lv上限」は選手レベルの上限と読めます(当サイトの読み取り)。
選手レベルが引き継がれないというのは、足される対象に選手レベルが入っていないという意味で、条件は継承に使うトレーナー選手の状態、引き継ぎは育成の別の要素の話です。
ヘルプの継承例は、同じ選手の別のカードどうしの組み合わせで、どちらもSランクです。

継承で引き継がれるもの・引き継がれないもの
引き継がれるのは4つ、引き継がれないのは選手レベルと称号で、トレーナー選手は継承のあとに失われます。
引き継がれるもの
ヘルプには、足される量が次のように書かれています。
- 限界突破の回数: ベース選手の回数に、トレーナー選手の回数が足されます(最大5まで)。
- 特訓Lv: ベース選手の特訓Lvに、トレーナー選手の「特訓Lv−5」が足されます(最大Lv10まで)。
- 特殊能力Lv: トレーナー選手の「特殊能力Lv−3」が、ベース選手の特殊能力に足されます。
- 特守実施回数: トレーナー選手の「特守実施回数−5」が、ベース選手の特守実施回数に足されます。
特殊能力は、第1特殊能力は第1特殊能力へ、第2特殊能力は第2特殊能力へ引き継がれます。
特守で上がる守備能力は、ランダムです。
数が少ないときの足し方と、実際にいくつになるかは、数値の目安で計算しています。
引き継がれないもの
- 選手レベル: ヘルプに「Lvは引き継がれません」と書かれています。
- 称号: ヘルプの「称号」の節に、称号は「継承」されないと書かれています。
- トレーナー選手そのもの: 継承に使ったトレーナー選手は失われます。
アップデート情報にある補足
特守について、ヘルプ本文に書かれているのは、トレーナー選手の「特守実施回数−5」がベース選手の特守実施回数に加算される、ということです。
ヘルプの本文にない補足だけを、Ver の古い順に並べます。
今のゲームの画面と同じかは、アップデート情報だけでは確かめられません。
- Ver 10.0.0: 特守の注意事項に、「継承」時には特守の上昇値は引き継がれませんと書かれています。
- Ver 11.0.0: 特訓のトレーナーに、同一人物・ランクが同じかそれ以上・超1以上・LvMAXでない選手が選ばれているとき、継承の条件を満たしていないことを警告する画面が出るようになったと書かれています。
- Ver 11.1.0: 継承時に特守の実行回数を引き継げるようになったと書かれ、注として「継承後は「極」ではなくなるため、再び「極」になるまで「特守」の効果は発揮されません」と書かれています。この注には、誰が「極」ではなくなるかの主語がなく、ベース選手のことかトレーナー選手のことかは書かれていません。
ヘルプは、Ver 10.0.0 と Ver 11.1.0 の2つの記述の関係を説明していません。
継承のやり方|ベース選手を選んでトレーナー選手を選ぶ
継承は、選手メニューの「特訓/限界突破/継承」ページで、ベース選手を選んでから、条件を満たした選手をトレーナー選手に選んで行います(ヘルプ)。
継承の手順
強くしたい選手を、ベース選手に選びます。
「継承可能」と表示された選手を、トレーナー選手に選びます。
条件は、同ランクの同一選手で、Lv上限に達していることです。
継承のときは、最終確認画面の内容も変わるとヘルプに書かれています。
継承に使ったトレーナー選手は失われるので、実行前に内容を十分に確認するよう、ヘルプは求めています。

ヘルプには、ボタンの名前や、トレーナー選手を選ぶ画面の見た目は書かれていません。
何がいくつ足されるかの目安|限界突破・特訓Lv・特殊能力Lv・特守
どの項目も、ベース選手の値にトレーナー選手の値から決まる量を足し、上限で止まります。
この章の表と例は、ヘルプの規則から当サイトで計算した値で、ゲーム内の最終確認画面と違うときは、画面の表示を正としてください。
限界突破の回数
足される回数は、トレーナー選手の限界突破の回数と同じで、トレーナー選手が0回か1回のときは1回です。
足したあとは、最大の5回で止まります。
次の表の左は「トレーナー選手の限界突破の回数」、真ん中は「ベース選手に足される回数」、右は、ベース選手の回数が表の回数以上なら、足しても上限の5回で止まるという境目です。
| トレーナー選手の限界突破の回数 | ベース選手に足される回数 | 足しても5回で止まるベース選手の回数 |
|---|---|---|
| 0回または1回 | 1回 | 4回以上 |
| 2回 | 2回 | 3回以上 |
| 3回 | 3回 | 2回以上 |
| 4回 | 4回 | 1回以上 |
| 5回 | 5回 | 0回以上(どのベース選手でも5回) |
ヘルプの継承例では、ベース選手が2回、トレーナー選手が1回なので、継承のあとは3回になります。
当サイトの計算では、ベース選手が0回でトレーナー選手が3回なら3回、ベース選手が3回でトレーナー選手が0回なら4回で、ベース選手とトレーナー選手を入れ替えると結果が変わります。
特訓Lv
足される特訓Lvは、トレーナー選手の特訓Lvが5以下のときは1、6以上のときは「トレーナー選手の特訓Lv−5」です(ヘルプ)。
「−5」の式は6以上のときだけで、5以下のときは例外として1です。
6のときは6−5で1になるので、表では6以下をまとめて1と書いています(当サイトの計算)。
足したあとは、最大のLv10で止まります。
次の表の左は「トレーナー選手の特訓Lv」、真ん中は「ベース選手に足される特訓Lv」、右は、ベース選手の特訓Lvが表のLv以上なら、足しても上限のLv10で止まるという境目です。
| トレーナー選手の特訓Lv | ベース選手に足される特訓Lv | 足してもLv10で止まるベース選手の特訓Lv |
|---|---|---|
| 6以下 | 1 | Lv9以上 |
| 7 | 2 | Lv8以上 |
| 8 | 3 | Lv7以上 |
| 9 | 4 | Lv6以上 |
| 10 | 5 | Lv5以上 |
ヘルプの継承例の1つ目は、ベース選手の特訓Lvが4、トレーナー選手が7なので、継承のあとは6です。
2つ目は、ベース選手が6、トレーナー選手が4なので、継承のあとは7です。
特殊能力Lv
足される特殊能力Lvは、「トレーナー選手の特殊能力Lv−3」です。
トレーナー選手の特殊能力Lvが3以下のときの足し方は、ヘルプに書かれていません。
Sランクの特殊能力Lvの上限は5なので、トレーナー選手が4なら1、5なら2が足されます(当サイトの計算)。
アップデート情報の Ver 4.0.0 には、ベース選手の第1特殊能力が未習得でトレーナー選手が4なら、継承のあとは1になる例が書かれています。
同じく Ver 4.0.0 には、ベース選手が3でトレーナー選手が5なら、継承のあとは5になる例も書かれています。
特守の実施回数
足される特守の実施回数は、「トレーナー選手の特守実施回数−5」です。
トレーナー選手の実施回数が10回なら、ベース選手に5回が足されます(当サイトの計算)。
特守は特守のやり方と上限で説明していて、上がる守備能力はランダムです。
継承と特訓での限界突破の違い
継承も特訓での限界突破も、同じ選手のカードを使いますが、使う選手の条件と、増え方がヘルプで違います。
違いの表
限界突破コーチは、特訓でベース選手を1段階限界突破させるアイテムです(アイテムのヘルプ)。
1段階は、限界突破の回数が1回増えることと読めます(当サイトの読み取り)。
次の表は、ヘルプに書かれている内容だけを並べたものです。
| 項目 | 継承 | 特訓での限界突破 |
|---|---|---|
| 使うもの | 条件を満たしたトレーナー選手 | トレーナー選手、または限界突破コーチ(アイテム) |
| トレーナー選手の条件 | 同ランクの同一選手で、Lv上限に達している | ベース選手と同名で同ランク以上、または同名で1ランク下で、選手レベルか特訓Lvのどちらかが上限に達している |
| 限界突破の回数が増える数 | トレーナー選手の回数ぶん(最大5まで。0回か1回なら1回) | 1段階(両方の条件を満たしていても1段階) |
| 特訓Lv | トレーナー選手の「特訓Lv−5」が足される(5以下なら1) | 特訓に成功すると1上がる。成功率はランクなどで決まる |
| 特殊能力Lvと特守実施回数 | 引き継がれる | ヘルプの特訓・限界突破の節には書かれていない |
| トレーナー選手 | 失われる | 成否に関わらず失われる(ヘルプの特訓の節) |
判断の目安(当サイトの推論)
当サイトの計算では、トレーナー選手の限界突破が2回以上なら、継承のほうが一度に多くの回数が足されます(上の表)。
また、トレーナー選手の特訓Lvが7以上なら、継承で特訓Lvが2以上上がります。
どちらが得かは、ヘルプに書かれていないので、当サイトは決めません。
限界突破の条件や成功率は特訓と限界突破のやり方にまとめています。
ヘルプに書かれていないことと、よくある質問
ヘルプに書かれていないこと
ヘルプの継承の節とアップデート情報には、次のことが書かれていません。
- トレーナー選手の特殊能力Lvが3以下のときに、何が足されるか。
- 継承のあとの特殊能力Lvと、ランクごとの上限(Sランク5・Aランク3・Bランク1)の関係。
- トレーナー選手の特守実施回数が5回に満たないときの足し方。
- 継承に成功率があるか。限界突破コーチを継承に使えるか。
- 継承の前後でスピリッツや能力値がどう変わるか。
- ベース選手が【極】のときに継承できるか。ベース選手自身の選手レベルがどうなるか。
これらは、実行前の最終確認画面に継承の内容が出るとヘルプに書かれているので、その画面で確かめてください。
よくある質問
- 継承に使ったトレーナー選手は、どうなりますか?
-
失われます(ヘルプ)。
実行前に、最終確認画面の内容を十分に確認するようヘルプに書かれています。
- 継承で選手レベルは引き継がれますか?
-
引き継がれません。
称号も引き継がれません。
- 同じ選手の別のカードでも、継承できますか?
-
条件は「同ランクの同一選手」で、Lv上限に達していることです。
ヘルプの継承例は、同じ選手の別のカードどうしの組み合わせです。カードの種類は選手の種類の違いにあります。
- 限界突破が0回のカードを継承に使うと、どうなりますか?
-
限界突破の回数が1回足されます(ヘルプ)。
特訓Lvは、トレーナー選手が5以下なら1が足されます。
- 特殊能力Lvは、どれだけ引き継がれますか?
-
トレーナー選手の「特殊能力Lv−3」が、ベース選手の特殊能力に足されます。
第1特殊能力は第1特殊能力へ、第2特殊能力は第2特殊能力へ引き継がれます。
まとめ|継承の要点
継承は、同ランクの同一選手で、Lv上限に達したトレーナー選手から、限界突破の回数・特訓Lv・特殊能力Lv・特守実施回数の一部をベース選手に足す機能です。
足される量は、限界突破の回数はトレーナー選手の回数、特訓Lvは「特訓Lv−5」、特殊能力Lvは「Lv−3」、特守実施回数は「回数−5」です。
選手レベルと称号は引き継がれず、トレーナー選手は失われるので、実行前に最終確認画面で内容を確かめてください。
