Cities: Skylines(CS1)の汚染対策:地面・水・騒音の見分け方と減らし方

Cities: Skylines(CS1)の汚染対策:地面・水・騒音の見分け方と減らし方

Cities: Skylines(以下 CS1。日本語では「シティーズスカイライン」とも呼ばれます)で街を広げていくと、Info View に汚染の範囲が広がっていたり、住宅地の幸福度が伸び悩んだりして「汚染のせいでは」と気になる場面が出てきます。

CS1 の汚染は地面・水・騒音の3種類で、CS2 にある大気汚染は CS1 にはありません。

本記事では、公式 Wiki の範囲で、汚染の種類の見分け方、原因と影響、減らし方を整理します。

本記事は CS1 の 1.21.1-f9(2026年4月15日配信)時点の内容です。

目次

汚染の種類と見分け方:Info View で何が見えるか

公式 Wiki によると、CS1 の汚染は地面(Ground)・水質(Water)・騒音(Noise)の3種類です。

CS2 にある大気汚染(Air Pollution)は CS1 にはありません。

Info View は街のさまざまな情報を表示・強調する画面で、公式 Wiki によると全36種類あります。

地面汚染と水質汚染は同じ Info View に表示され、騒音汚染だけは別の Info View になっています。

まずどこで何が汚染されているかを、この2つの画面で確認するところから始めます。

汚染 Info View(地面・水質)

公式 Wiki(少なくとも一部は 1.16〜1.17 時点で確認)によると、汚染 Info View は地面汚染と水質汚染の両方を表示します。

同 Wiki は、水質汚染は水流の向き・強さといった水流の仕組みの影響を受け、地面汚染は主に工業の影響を最も強く受ける、と説明しています。

汚染の場所を見る画面は、この汚染 Info View と次の騒音汚染 Info View の2つです。

これとは別に、水(Water)Info View は上下水道の配置を確かめるための画面です。

公式 Wiki によると、水(Water)Info View では水流の向きを白い矢印で示し、上下水道の建物を強調表示し、地下の水道管も表示されるため、この画面上から地下の水道管を撤去することもできます。

水の利用可能量(Water availability)と下水処理率(sewage rate)は、どちらも緑になっている必要がある重要な指標だと Water の Info View について公式 Wiki は説明しています。

騒音汚染 Info View

公式 Wiki は、騒音汚染 Info View について、交通・工業・商業ゾーン、ユニーク建物などの観光名所によって発生する騒音を示すと説明しています。

同 Wiki では、小さい道路の車両は騒音汚染が少なく、街路樹のある道路の車両は通常の道路より騒音が少ないとされます。

この Info View は平均騒音汚染値と最も騒音の多いエリアを表示するため、対策を絞り込みたいときの手がかりになります。

ポイント

CS1 に大気汚染は無く、地面・水質・騒音の3種類だけです。

地面・水質は1つの汚染 Info View で、騒音は別の Info View で確認します。

CS2 の汚染は地面・大気・水・地下水・騒音の5種類です(cs2.paradoxwikis.com の Pollution ページによる)。

CS1 とは種類の数も画面の分け方も違うので、CS2 の知識をそのまま持ち込まないようにしてください。

種類ごとの原因と影響

3種類の汚染は原因も影響も別々です。公式 Wiki に説明されている範囲を、種類ごとに分けて整理します。

地面汚染(Ground Pollution)

公式 Wiki(少なくとも一部は 1.17 時点で確認)によると、地面汚染は主に工業(industry)が原因です。

同 Wiki によると、農業・林業の特化産業(farming and forestry industry specializations)は地面汚染を一切出しません。

特化産業は、地区(District)ごとに設定できる特化(specialization)のうち工業向けのものです。

ただし『Industries』DLC の Farm Area・Forestry Area の一部建物は多少の汚染を出す、と Wiki は注記しています。

このほか、化石燃料発電所や焼却炉などの汚染建物、未収集のまま長時間放置されたごみ、下水も地面汚染の原因になると公式 Wiki は説明しています。

特に下水は、排出口(下水を水域へ流し出す出口)や処理施設の近くで地面を汚染しやすいとされています。

公式 Wiki によると、汚染源を取り除いても、地面が汚染の無い状態に戻るには時間がかかります。

水の流れ(またはツナミ)は地面汚染を洗い流しますが、建物が汚染を再開すればまた汚染される、と公式 Wiki は説明しています。

地面汚染が残る場所に住む市民はやがて病気になり、汚染の蓄積が高いほど病気になる速度が速まるため、住宅ゾーンと汚染エリアを重ねないことが重要です。

水質汚染(Water Pollution)と取水・下水の関係

公式 Wiki(少なくとも一部は 1.17 時点で確認)によると、まともな水道網があれば、ほぼ全ての建物が出す下水は問題を起こしません。

同 Wiki では、下水は上水と同じ配管を通って排出口(outlet)まで運ばれ、清浄な水と汚染された水を同じ配管に通しても悪影響は無い、とされています。

配管は開放水域へ排出される排出口へつながるべきで、排水管(Water drain pipes)がこの排出に使う最も単純な施設だと Wiki は説明しています。

排出口より下流の水は変色して見え、汚染されていることが分かります。

公式 Wiki の Water のページによると、ポンプ場(Water Pumping Station)は岸辺から水を汲み上げる取水施設で、ウォータータワーは地下水を汲み上げる取水施設です。

序盤ガイドでも触れているとおり、ポンプ場より下流に排水管を置くことが重要です。

位置が悪いと汚染水を水道網へ汲み上げてしまい、都市全体の市民が病気になります。

公式 Wiki によると、水処理施設(water treatment plant)は排水管と似た機能ですが、廃棄前に下水の汚染の85%を除去します。

それでも水にはわずかな汚染が残るため、公式 Wiki はこの水を水源として使うべきではなく、まだ市民を病気にしうると注意しています。

なお、汚染された地面の下に配管を通しても、市民の健康に悪影響は無いとされています。

騒音汚染(Noise Pollution)

公式 Wiki によると、騒音汚染は交通・工業・商業ゾーン、発電所やユニーク建物などの各種建物が原因です。

同 Wiki では、道路は「交通が多いほど騒音が大きい」が一般則ですが、車種ごとに騒音レーティングが違い、大型トラックは騒音が大きく、電気自動車は静かとされています。

街路樹のある道路と防音壁のあるハイウェイは車両の騒音を減らすのに役立ち、地下道路の車両騒音は完全に抑制されます。

一方で、高架道路は騒音汚染を増やします。

健康・幸福度・地価への影響(共通)

公式 Wiki によると、いずれかの形の汚染にさらされた市民は病気になり、不幸になります。

同 Wiki では、病気が重いほど入院する可能性が高くなるとされています。

最も深刻な騒音汚染にさらされた市民は、騒音汚染が続けば病気になり、やがて死亡するとも説明されています。

汚染は地価にも大きな影響を与え、周辺の地価を下げる、と Wiki は説明しています。

騒音や地面汚染を出す建物は住宅地とは別のエリアに置くべきで、住宅地が最も悪影響を受ける、と Wiki は繰り返し注意を促しています。

減らし方

CS1 の汚染は、基本ゲームだけでも配置の工夫・上下水道の置き場所・道路の作り方(街路樹・防音壁・地下化)で減らせます。

一方、公式 Wiki の政策一覧で効果欄に汚染・騒音の低減が書かれている City Planning 政策は4つあり、どれも有料 DLC(『Green Cities』または『After Dark』)が必要です。

ここからは、公式 Wiki に説明されている「汚染を減らす手段」を、配置・上下水道の処理・騒音対策・政策の4つに分けて紹介し、DLC が必要な手段はその旨を書きます。

配置で避ける:住宅・ウォータータワーの位置

公式 Wiki は、住宅ゾーンを汚染エリアに重ねないこと、ウォータータワー(Water tower)は特に汚染地面から離して置くべきだと注意しています。

同 Wiki によると、ウォータータワーを汚染された地面に置くと、水道が汚染され、都市全体の健康危機を招く恐れがあります。

汚染された地面の下に配管を通すこと自体は問題ないので、配管のルートより、取水施設・住宅ゾーンの「置き場所」を優先して見直すのがポイントです、というのが当サイトの整理です。

上水・下水の処理を見直す

前述のとおり、下水は排水管で開放水域へ流すか、水処理施設で85%除去してから流すかを選べます。

水処理施設を使っても水源には使えない汚染が残る点は前述のとおりです。

水上ごみ収集機(Floating Garbage Collector)は水域から汚染をろ過する施設で、流れのある川など流水では通過する水をろ過します。これは『Green Cities』DLC の機能です。

もう一つ、水域に排出しなくてよい下水処理の選択肢として「内陸浄水(Inland Water Treatment)」があり、こちらは『Sunset Harbor』拡張で追加された機能です(初心者ガイドでも同じ点に触れています)。

どちらも基本ゲームには含まれないので、導入している DLC を確認してから検討してください。

水位への影響にも注意

水位は汚染そのものではありませんが、取水・排水の施設の置き方に関わるのでここで触れます。

公式 Wiki は、取水と排水の量が水位に影響しうると説明しています。

同 Wiki では、小さい川や湖ほど水利用の影響を受けやすいとされ、ウォータータワーは高コストで地面汚染に敏感な一方、水位には決して影響しません。

水消費(と排出される下水)を減らせば、この影響を弱められる、というのが公式の説明です。

騒音を減らす:道路・車両・樹木・オフィス

前述のとおり、街路樹のある道路、防音壁のあるハイウェイ、地下道路は騒音を抑えられますが、高架道路は騒音を増やします。

公式 Wiki は、電気自動車を推奨したり大型車両を規制したりする政策が交通騒音の低減に役立つと説明しています。

ただし電気自動車の政策(Electric Cars)は『Green Cities』DLC が必要です。

大型車両の通り抜けを規制したい場合は、Heavy Traffic Ban が基本ゲームの選択肢です(公式 Wiki の政策一覧で DLC 欄が「-」)。

一覧の効果欄によると、指定した地区(district)を貨物トラックが通り抜けられなくなり、ハイウェイは対象外です。

街全体にかけることもできますが、その場合は交通に影響しないと書かれているので、地区単位で使う政策です。

効果欄に騒音の記載は無く、配送が滞ることがあると代償が書かれているので、騒音への効き方は街で確かめてください。

また、オフィスを配置すると騒音汚染量が減るとも書かれています。

何と比べて減るのか(工業の代わりに置く場合か、足すだけでよいのか)までは、公式 Wiki に書かれていません。

樹木は騒音汚染を減らしますが、目に見える効果を出すには大量に植える必要がある(公式 Wiki が開発チームのフォーラム投稿を出典として挙げている記述)とされています。

1本や2本で大きな効果は期待しにくい点に注意してください。

汚染対策の City Planning 政策(4つとも DLC が必要)

公式 Wiki の政策一覧で、効果欄に汚染・騒音の低減が書かれている City Planning 政策は4つあり、どれも有料 DLC が必要です。

公式 Wiki の政策一覧(少なくとも一部は 1.16 時点で確認)の DLC 欄では、Electric Cars・Combustion Engine Ban・Filter Industrial Waste が『Green Cities』、NIMBY が『After Dark』の政策です。

いずれも Busy Town のマイルストーンで解禁され、プラス・マイナス両方の効果を持ちます。

マイルストーンは、人口が増えると新しい施設や機能が解禁される段階のことです。

公式 Wiki の Milestones の表によると、City Planning の政策は Busy Town で解禁され、必要な人口はマップによって 1,200〜5,500 人です。

政策 解禁 必要な DLC 効果(公式 Wiki) 代わりに起きること
Electric CarsBusy TownGreen Cities政策エリア内の交通騒音を減らすエリア内の車保有者は全員電気自動車に乗り換える必要があり、週₡2/台の維持費
Combustion Engine BanBusy TownGreen Cities政策エリア内の交通騒音を減らす内燃機関車両はエリアを通行できない(出発地・目的地の場合を除く)
Filter Industrial WasteBusy TownGreen Cities工業建物が廃棄物をろ過し、地面汚染を減らす週₡2/工業建物の維持費
NIMBYBusy TownAfter Dark余暇特化エリアがある場合、夜間の余暇による騒音汚染を減らす余暇特化エリアが夜間閉店し、夜間の収入が減る

このほか、『Plazas and Promenades』DLC の歩行者エリア政策「Slow Driving」は、歩行者エリア内の歩行者専用道路以外の全道路の速度制限を大幅に低くし、騒音汚染を減らすと説明されています。

ただし交通の流れは遅くなり、ハイウェイには適用されません。

DLC を持っていない場合は、政策に頼らず、上で紹介した配置・上下水道・道路の作り方で汚染を減らしてください。

Campus DLC の Science 棟

『Campus』DLC 限定の機能として、University Campus Area 内に Science 棟(School of Science Unique Faculty)を建てると、都市全体の汚染が減ると公式 Wiki は説明しています。大学キャンパスを作る余裕が出てきたら検討する価値がある、というのが当サイトの整理です。

CS1 に大気汚染はありますか?

ありません。公式 Wiki は、CS1 の汚染は地面・水質・騒音の3種類だと説明しています。

大気汚染(Air Pollution)は CS2 だけにある仕組みです。

汚染された地面の下に配管を通しても大丈夫ですか?

大丈夫です。公式 Wiki は、汚染された地面の下に配管を通しても、市民の健康に悪影響は無いと説明しています。

ただし取水施設(ウォータータワーなど)自体を汚染地面に置くのは避けてください。

水処理施設で処理した水は取水に使えますか?

使えません。水処理施設は下水の汚染の85%を除去しますが、わずかな汚染が残るため、公式 Wiki はこの水を水源として使うべきではなく、まだ市民を病気にしうると説明しています。

汚染対策の政策は基本ゲームで使えますか?

効果欄に汚染・騒音の低減が書かれた City Planning 政策は、どれも DLC が必要です。

Electric Cars・Combustion Engine Ban・Filter Industrial Waste は『Green Cities』DLC、NIMBY は『After Dark』DLC の政策です。

基本ゲームでは、配置の工夫・上下水道の置き場所・道路の作り方(街路樹・防音壁・地下化)で汚染を減らします。

地面汚染はどうすれば消えますか?

汚染源を取り除いても、地面が汚染の無い状態に戻るには時間がかかると公式 Wiki は説明しています。水の流れ(またはツナミ)は地面汚染を洗い流しますが、建物が汚染を再開すればまた汚染されます。

まとめ

CS1 の汚染は地面・水質・騒音の3種類で、CS2 にある大気汚染はありません。

地面と水質は1つの汚染 Info View に、騒音は別の Info View にまとまっています。

地面汚染は主に工業が原因で、農業・林業の特化産業は地面汚染を出しません(『Industries』DLC の Farm Area・Forestry Area の一部建物は例外)。

水質汚染は下水の排出口・ポンプ場の位置関係が要で、ポンプ場より下流に排水管を置くのが基本です。

騒音は道路の作り方(街路樹・防音壁・地下化)と車両の種類で変わり、高架道路は逆に騒音を増やします。

基本ゲームだけでできる対策は、住宅・ウォータータワーを汚染エリアから離す配置の工夫、上下水道の置き場所、道路の作り方の3つです。

汚染・騒音を減らす City Planning 政策は4つとも DLC が必要で、Electric Cars・Combustion Engine Ban・Filter Industrial Waste は『Green Cities』、NIMBY は『After Dark』の政策です。

水上ごみ収集機(Green Cities)、内陸浄水(Sunset Harbor)、Science 棟(Campus)も DLC が必要な手段です。

序盤の街づくり全体は初心者ガイドの記事、渋滞と騒音の関係は渋滞対策の記事もあわせて参考にしてください。

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