Cities: Skylines II(以下 CS2)で道路やゾーニングを終えた街に、公園を置くかどうかで迷っている方も多いはずです。公園は見た目を彩るだけでなく、市民の余暇(Leisure)を満たして幸福度に効き、魅力度(Attractiveness)を通じて観光客や地価にも関わる、Parks & Recreation の一部です。本記事では公式 Wiki の範囲で確認できる公園・レクリエーション施設の役割と種類、維持の仕組み、景観づくりの基本を整理します。CS2 の Patch 1.6.2f1「Autumn Breeze」(2026年9月16日配信)時点の内容です。
公園の役割(Parks & Recreation の範囲)
公式 Wiki(Services)によると、公園・広場・観光名所・ランドマークなどの都市サービス建物は、市民のさまざまな需要に応えることでその地域に住みたいと思わせ、地価(Land Value)を上げるとされています。公園はこの仕組みの一部として働きます。
余暇(Leisure)を満たし幸福度に効く
公式 Wiki によると、公園・レクリエーション施設は市民が自由時間を過ごす選択肢を提供し、それが余暇需要を満たすことで幸福度(Well-being)にプラスに働くとされています。公園は、景観を良くするだけでなく幸福度を支える仕組みの一つでもあります。

魅力度(Attractiveness)で観光客を呼ぶ
公式 Wiki(Services)は、公園・レクリエーション施設が個別に魅力度(Attractiveness)の値を持ち、それが市全体の魅力度(City Attractiveness)に加算されると説明しています。Tourism ページのツールチップは「公園やレクリエーション施設、スポーツ施設、その他の観光名所が街全体の魅力度を高め、それぞれの建物の魅力度が観光客の訪問先選びにも影響する」と説明しています。観光客は宿泊先からの距離と魅力度をもとに行き先を選ぶため、魅力度が十分高ければ、離れた公園が選ばれることもあるとされています。

天候・季節で屋外公園の使われ方が変わる
公式 Wiki によると、天候と季節は市民が余暇需要をどう満たすかにも影響します。暖かく晴れた日は屋外の公園で過ごすことが選ばれやすくなる一方、雨や寒い日は買い物などの屋内の過ごし方が選ばれやすくなるとされています。公園だけで余暇需要のすべてを賄うのではなく、屋内の商業施設とあわせて考える必要があります。
公園・レクリエーション施設の種類(少なくとも一部は version 1.5 時点)
以下は公式 Wiki の Service_buildings ページ(少なくとも一部は version 1.5 時点で確認)に基づく数値です。パッチで変わる可能性があるため、実際の値は建設前にゲーム内の情報パネルでも確認してください。
小さな公園は「Basic Parks & Recreation Services」で解放される
公式 Wiki によると、Tiny Park(小さなポケットパーク)は「Basic Parks & Recreation Services」で解放され、建設費₡1.5K・維持費₡400/月、+1 Outdoor Recreation の効果を持つとされています。同じ解放条件のもとには、ベンチだけの小さな公園から広場まで、大きさ・費用の異なる複数の公園が並んでいます。
大きな公園は「Large Parks」で解放される
公式 Wiki によると、遊具の充実した Large Playground や、ステージ付きの Multipurpose Park のような大きな公園は「Large Parks」の解放条件のもとにあります。小さな公園より建設費・維持費は高くなりますが、Outdoor Recreation の効果や魅力度の値も大きくなる傾向があります。
| 施設 | 解放条件 | 建設費/維持費 | 魅力度 | 効果 |
|---|---|---|---|---|
| Tiny Park | Basic Parks & Recreation Services | ₡1.5K/₡400 | 1 | +1 Outdoor Recreation |
| Large Playground | Large Parks | ₡14.0K/₡2.5K | 5 | +5 Outdoor Recreation |
| Multipurpose Park | Large Parks | ₡50.0K/₡10.0K | 13 | +5 Outdoor Recreation |
解放条件・数値は公式 Wiki の Service_buildings ページ(少なくとも一部は version 1.5 時点)に基づきます。解放に必要なマイルストーンの具体的な番号は Wiki の表からは特定できませんでした。実際の解放順はゲーム内の開発ツリーで確認してください。
公園の維持(維持費と手入れ)
サービス予算(50%〜150%)で効率が変わる
公式 Wiki(Services ページ、少なくとも一部は version 1.0 時点)によると、サービス予算はマイルストーン3で解放され、公園を含む各サービスの予算は50%〜150%の範囲で設定できます。50%に絞ると効率は25%まで落ち込み、150%まで上げると125%の効率で稼働します。予算を増減すると、ゴミ収集車・水道ポンプ・発電所を含むサービスの処理能力(車両数など)も増減するとされています。公園の維持管理でも同じ仕組みが働くと考えられます。
Park Maintenance Depot が公園の手入れを担う
公式 Wiki(Service_buildings、少なくとも一部は version 1.5 時点)によると、Park Maintenance Depot は維持事務所と車両ガレージを持ち、手入れの行き届いた公園ほど、訪れた市民への余暇の効果が高くなるとされています。Extra Garage(車両追加)と Supply Storage(稼働時間延長)でアップグレードできます。
| 施設 | サイズ | 解放条件 | 建設費/維持費 | 対応車両 |
|---|---|---|---|---|
| Park Maintenance Depot | 7×10 | Park Maintenance | ₡90.0K/₡20.0K | 10台(維持効率1.0) |
公園が増えてきたら、Park Maintenance Depot をあわせて増やし、維持効率が落ちていないか確認するとよさそうです。ゴミ・治安・医療などほかの公共サービス全般の見直し方は別記事にまとめています。

景観づくり:地形・植栽・小道(少なくとも一部は version 1.0 時点)
公園そのものだけでなく、地形・植栽・小道を組み合わせることでも街の景観は変わります。以下は公式 Wiki の Landscaping ページ(少なくとも一部は version 1.0 時点で確認)に基づく内容です。
地形ツール(Terraforming)で土地を整える
公式 Wiki によると、Terraforming タブには Shift Terrain(隆起・沈降)、Flatten Terrain(平坦化)、Soften Terrain(平滑化)、Slope Terrain(傾斜の作成)の4ツールがあります。ブラシのサイズは10〜1000、強度は1〜100%の範囲で調整できるとされています。公園を作る前にこの地形ツールで土地をならしておくと配置しやすくなります。
植栽(Vegetation)はテーマ別に配置・成長する
公式 Wiki によると、植栽はゾーニングと同様にヨーロッパ・北米のテーマを選べます。1本ずつ₡10で設置するほか、地形ツールと同様のブラシでまとめて設置することもできます。植栽は設置してから時間が経つほど成長していきます。
小道(Pathways)で歩行者動線を作る
公式 Wiki によると、歩道(Pathways)は道路と同じツールで敷設でき、立体交差させて主要道路をまたぐ歩道橋も作れます。切土・盛土・トンネルの歩道も作れるとされ、公園どうしをつなぐ動線づくりにも使えます。
1.6.2f1で木のLODが改善され、新しい樹木が追加された
Patch 1.6.2f1「Autumn Breeze」(2026年9月16日配信)のパッチノート「Visual:」の項目には「木のLOD(Level of Detail)の品質とパフォーマンスを改善した」とあります。事前解説記事「City Corner #11 – Autumn Breeze」(2026年8月20日配信)によると、それまでの木のLODは枝が欠けて見えたり葉が浮いて見えたりすることがあったのに対し、今回の改善でより自然に見えるようになったとされています。あわせて「Misc:」の項目には、新しい樹木ヨーロピアン・スプルース(European Spruce)が追加されたとあります。
木の見た目を保つ設定は1.5.4f1で追加された(1.6.2f1ではない)
「木を植えても勝手に成長して景観が変わってしまう」という悩みへの機能は、1.6.2f1ではなく Patch 1.5.4f1「First Frost」(2026年2月18日配信)で追加されています。パッチノートの「UI:」の項目に「特定の樹木アセットの見た目を配置・保持できる Tree age preservation toggle(樹木の年齢保持トグル)」とあり、「Visual:」の項目には「樹木の当たり判定(コライダー)を調整し、より密に、柔軟に樹木を配置できるようにした」とも書かれています。
今後予定の拡張「Park Adventures」
発表の内容(未発売)
2026年9月16日の Expansion Pass 2 発売告知によると、最初の拡張「Park Adventures」は緑豊かな公園・動物園・遊園地・自然保護区といった屋外空間づくりをテーマに、今後数か月のうちにリリース予定です。無料アップデートも同時に予定されているとされていますが、本記事の時点では未発売です。Expansion Pass 2 そのものの内容は別記事で詳しく扱っています。

CS1の「Parklife」とは別のゲームの別のDLC
同じ告知は Park Adventures について「Cities: Skylines の Parklife 拡張の流れを汲みつつ、Cities: Skylines II 向けに特別に作られたもの」と説明しています。CS1 の Parklife と CS2 の Park Adventures は、系譜としてつながりはあるものの別のゲームの別のDLCです。CS1で遊べた内容がそのままCS2に来るとは限りません。
よくある質問
- CS2の公園を作ると何に効果がありますか?
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公式 Wiki によると、公園は市民の余暇(Leisure)需要を満たして幸福度にプラスに働くほか、施設ごとの魅力度(Attractiveness)が市全体の魅力度に加算され、観光客の訪問先選びにも影響します。都市サービス建物として市民の需要に応えることで、地価(Land Value)も上がるとされています。
- 公園はどのタイミングで解放されますか?
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公式 Wiki(Service_buildings、少なくとも一部は version 1.5 時点)によると、小さな公園は「Basic Parks & Recreation Services」、大きな公園は「Large Parks」の解放条件のもとにあります。具体的なマイルストーンの番号は特定できませんでした。
- 公園の維持費はどう決まりますか?
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公式 Wiki(Services)によると、公園を含む各サービスの予算はマイルストーン3で解放され、50%〜150%の範囲で設定できます。50%まで絞ると効率は25%、150%まで上げると125%で稼働します。手入れそのものは Park Maintenance Depot が担い、手入れの行き届いた公園ほど訪問者への余暇の効果が高くなるとされています。
- 木を植えると勝手に成長して見た目が変わってしまいますが、止められますか?
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Patch 1.5.4f1「First Frost」(2026年2月18日配信)のパッチノートに、特定の樹木の見た目を配置・保持できる Tree age preservation toggle(樹木の年齢保持トグル)が追加されたとあります。1.6.2f1で改善されたのは木のLODと新樹木の追加で、成長を止める設定は1.5.4f1で追加されたものです。
- 公園DLCの「Park Adventures」はもう遊べますか?
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2026年9月16日時点で未発売です。発売告知によると、公園・動物園・遊園地・自然保護区がテーマの拡張「Park Adventures」は今後数か月のうちにリリース予定です。CS1の「Parklife」の流れを汲みつつCS2向けに作られたものと公式は説明していますが、両者は別のゲームの別のDLCです。
まとめ
CS2の公園・レクリエーション施設は、市民の余暇需要を満たして幸福度に効き、施設ごとの魅力度が街全体の魅力度と観光客の行き先選びに関わる都市サービスの一部です。小さな公園は「Basic Parks & Recreation Services」、大きな公園は「Large Parks」で解放され、Park Maintenance Depot の手入れと50%〜150%のサービス予算で維持されます。景観づくりでは地形ツール・植栽・小道に加え、1.6.2f1で木のLODが改善され新樹木が追加されたこと、木の見た目を保つ設定は1.5.4f1からあることを押さえておくと狙った景観を作りやすくなります。拡張「Park Adventures」は本記事の時点では未発売で、続報が出たら別記事で追いかけます。






