Cities: Skylines(以下 CS1。日本語では「シティーズスカイライン」とも呼ばれます)で街を育てていると、住宅街で火事が起きたり、犯罪の通知が増えたり、Info View の健康レベルが赤くなったりして困る場面が出てきます。放置すると死体が回収されずに建物が放棄されることもあります。本記事は、CS1 の消防・警察・医療(健康・死亡者の処理を含む)の仕組みを、公式 Wiki の範囲で整理し、火事・犯罪・病気・死体がたまるときに見直すポイントをまとめます。本記事は CS1 の 1.21.1-f9(2026年4月15日配信)時点の内容です。
見分け方:どの Info View を見るか
公式 Wiki(1.16時点の確認注記あり)によると、Info View の「City service related」カテゴリには、電気・ゴミ収集・教育・健康・消防・警察・公共交通などの機能と効果を表示する画面がまとまっています。火事・犯罪・病気・死体のどれで困っているかで、見る画面を切り替えます。
消防(Fire Safety)と犯罪(Crime)
公式 Wiki は、Crime の Info View について「犯罪者の活動が活発な場所を示し、犯罪活動が高い建物を赤で表示する。警察のカバー範囲は道路の色で表示される」と説明しています。消防(Fire safety)の Info View は「消防インフラのカバーが手薄な地域を確認できる」画面です。まずこの2つで、火事・犯罪のどちらが、街のどのエリアで起きやすいかを確認します。
健康(Health):Healthcare・Deathcare・Childcare・Eldercare の4タブ
公式 Wiki(1.16時点の確認注記あり)によると、Health の Info View は Healthcare・Deathcare・Childcare・Eldercare の4つのタブに分かれています。Healthcare タブは市民の健康レベルと救急車のカバー範囲、Deathcare タブは墓地の空き・火葬場の処理能力・霊柩車のカバー範囲、Childcare タブは託児施設の利用状況と出生率、Eldercare タブは高齢者施設の利用状況と平均寿命を表示します。死体がたまっているかどうかは Deathcare タブで確認します。
火事は Fire safety、犯罪は Crime、病気は Health の Healthcare タブ、死体の滞留は Health の Deathcare タブと、困りごとごとに見る画面が違います。まず該当する Info View を開き、赤く表示されているエリアやカバー範囲の薄い場所を特定してから、下記の見直しに進んでください。
消防(Fire Department)の仕組み
公式 Wiki(1.17時点の確認注記あり)によると、街を火事から守るには Fire House と Fire Station が必要です。これらは Fire Hazard(火災危険度)を下げ、常に一定数の消防車を待機させて建物火災に出動させます。
燃えやすい建物と燃えにくい建物
公式 Wiki は、石油・鉱石・一般工業の建物は特に火災に弱く、カバー率が良くても燃え落ちた建物が見られることがあると説明しています。一方でプレイヤーが建てた高額な建物は火災・犯罪の発生率が低いとも書かれています。消防車が渋滞や遠方からの出動で間に合わず、建物が長時間燃え続けると住民が不満を持ち、最終的に建物が燃え落ちることがあり、燃え落ちた建物からの瓦礫は地価に悪影響を与えることがある、と Wiki は注記しています。

道路接続を必要としない施設は火事・犯罪が起きない
公式 Wiki は「道路接続を必要としないサービス建物は火災・犯罪が起きない。電力網などにつながっていないときに苦情を出すだけ」と説明しています。風力発電所のように道路が不要な施設は、そもそも火事・犯罪の対象にならないということです。この記述は消防・警察の両方のページに共通して載っています。
消防関連の政策
公式 Wiki によると、Smoke Detector Distribution 政策は火災リスクを大きく下げ、Lightning Rods 政策は雷雨の際に建物が発火する可能性を下げます。Helicopter Priority 政策を使うと、通常の消防車は出動せず消防ヘリコプターだけが消火に向かいます。それぞれ基本ゲームか DLC 前提かは確認できませんでした。導入状況はゲーム内で確認してください。
DLC で追加される消防機能
公式 Wiki は、Fire Helicopter Depot(『Natural Disasters』DLC)について「森林火災は消防ヘリコプターでしか消火できない」と明記し、消防ヘリは必ず一度、海・湖・川などの水源に立ち寄って水を汲んでから現場に向かうと説明しています。森林火災の消火手段は DLC 前提で、基本ゲームだけでは対応できません。また OPTIONS/GAMEPLAY メニューの「Disable Fire Spreading」は延焼を止める設定ですが、ランダム災害をオンにする、または災害確率を0より大きくする、シナリオをプレイすると自動的に無効化されると公式 Wiki は注記しています。
警察(Police)の仕組み
公式 Wiki(1.17時点の確認注記あり)によると、警察署・本部はパトロールカーを出し、通過した建物の犯罪(Crime Info View 基準)を低下させます。あわせて、失業や街全体の不幸感が犯罪を増やすとも説明されています。
拘留から刑務所(Prison)まで
公式 Wiki は「拘留された犯罪者は有罪として扱われ、裁判の仕組みは無い」と説明しています(『After Dark』DLC の刑務所ロジック)。刑期は通常15週間で、刑務所を取り壊すと収容者は更生されないまま釈放され、再犯率が高いと注記されています。
銀行(Bank)で商業建物の犯罪を減らす
公式 Wiki によると、銀行(『Financial Districts』DLC)は商業建物から現金を回収する輸送サービスを提供し、これによって商業建物の犯罪リスクが下がります。商業エリアで犯罪の通知が多いときは検討する価値があります。
警察ヘリコプター(Police Helicopter Depot)
公式 Wiki は、警察ヘリコプター(『Natural Disasters』DLC)はパトロールして犯罪を減らすが、犯罪者を逮捕・搬送することはできないと説明しています。サーチライトが点いているときは、通報に対応するパトカーと似た動きで犯罪者を捜索中のサインです。

医療・健康・死亡者の処理
公式 Wiki(1.17時点の確認注記あり)によると、healthcare(医療)は水質・地面・騒音の各汚染で病気になった市民を助けるサービスです。汚染との関係は164の記事でも解説していますが、ここでは病人の搬送と死亡者の処理に絞って整理します。
救急車と病院・クリニック
公式 Wiki は、病院・クリニックの救急車が病人を回収して施設へ搬送すると説明しています。救急車が来ない場合、市民自身が最寄りのクリニックや病院へ歩いて向かうことがあります。病院の屋上にはヘリポートがあり、Medical Helicopter が着陸して患者を搬送できます。
健康を上げる政策
Healthcare ページには、健康を上げる政策として Anti-Slip Studs(高齢者が凍結路で転倒しにくくなる)、Smoking Ban(健康をわずかに向上)、Student Healthcare(学生の健康向上)、Improved Work Safety Supervision(労働者の健康向上)が挙げられています。費用・解放条件・DLC 前提かどうかまでは、このページから確認できませんでした。政策全般の解放条件・費用は167の記事もあわせて確認してください。あわせて、騒音や汚染を減らす政策は間接的に病人を減らしうる、とも書かれています。
死亡者の処理(Deathcare):墓地と火葬場
公式 Wiki によると、死亡した市民は墓地(Cemetery)・火葬場(Crematorium)が出す霊柩車(Hearse)で回収されます。一定時間回収されないと、建物は放棄されます。墓地が満杯になると、ゴミ処理場と同じ論理で「空にする」モードにでき、霊柩車が遺体を火葬場(または空きのある他の墓地)へ移します。火葬場は通常、週20〜40体の遺体を処理できますが、空にするモードの墓地から遺体が届いている場合は週160〜200体まで処理できると Wiki は説明しています。

デスウェーブ(deathwave)という俗称
公式 Wiki は、コミュニティの間で使われる俗称として「デスウェーブ(deathwave)」を紹介しています。市民の寿命はおよそ6年と短く一様なため、序盤に急速に人口を増やすと同年代の市民が偏り、都市創設からおよそ6年後に死亡率が一時的に急増する現象を指します。深刻な発生時はデスケア設備に大きな負担がかかります。公式Wikiが挙げる和らげ方は、住宅ゾーンを一気に開放せず、ゲームを一時停止したままゾーニングしない、少しずつエリアを区切ってゾーニングすることです。人口の年齢構成がなだらかになり、死亡のピークが分散されるためです。
増えるときに確認すること
ここからは、Wiki に明記されている仕様と、当サイトの一般的な考え方を分けて紹介します。
仕様として確認できること
公式 Wiki は、死体が回収されない主な原因として、デスウェーブのほか、道路未接続(一方通行の影響を含む)、死亡数が回収能力を上回っている(墓地が満杯なら回収されない。Deathcare タブで確認)、渋滞で霊柩車が動けない、遠方から向かうため時間がかかる、車両総数の上限に達している、MOD が原因、のいずれかを挙げています。あわせて、サービスの予算は50%〜150%の間で設定でき、100%のときに支出単位あたりの効果が最大になります(50%なら効果25%、150%なら効果125%。1.14時点の確認注記あり)。予算を下げすぎるとカバー力が弱まり、周辺建物のレベルアップを妨げることがあるとも説明されています。
当サイトの一般的な考え方
ここからは当サイトの整理です。まず Info View で該当サービスのカバー範囲が薄いエリアを探し、予算が100%に近いか確認します。次に道路接続と渋滞を見ます。石油・鉱石・一般工業のエリアは火災に弱いため、消防のカバーを優先して厚くする価値があります。死体がたまる場合は、まずデスウェーブでないか(人口の急増から6年前後経っていないか)を確認し、そうでなければ墓地・火葬場の増設や「空にする」モードの活用を検討してください。
- 道路に接続していないサービス建物でも火事・犯罪は起きますか?
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起きません。公式 Wiki によると、道路接続を必要としないサービス建物は火災・犯罪が起きず、電力網などにつながっていないときに苦情を出すだけだと説明されています。
- 刑務所を取り壊すとどうなりますか?
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収容されている犯罪者は釈放されます。公式 Wiki は、刑期を全うしていないため更生されておらず、再犯率が高いと説明しています。
- デスウェーブとは何ですか?
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コミュニティの間で使われる俗称で、市民の寿命が短く一様なため、序盤に急速に人口を増やすと都市創設からおよそ6年後に死亡率が一時的に急増する現象を指します。住宅ゾーンを少しずつ開放していくことで和らげられると公式 Wiki は説明しています。
- 死体が回収されないのはなぜですか?
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公式 Wiki は、デスウェーブのほか、道路未接続、死亡数が回収能力を上回っている、渋滞で霊柩車が動けない、遠方から向かうため時間がかかる、車両総数の上限に達している、MOD が原因、のいずれかだと説明しています。まず Deathcare の Info View で墓地の空きを確認してください。
まとめ
CS1 の火事・犯罪・病気・死体の滞留は、それぞれ Fire safety・Crime・Health の Healthcare タブ・Health の Deathcare タブと、確認する Info View が異なります。消防は Fire House・Fire Station、警察は警察署・本部がカバーの基本で、道路接続を必要としない建物はそもそも火事・犯罪が起きません。プレイヤーが建てた高額な建物は発生率が低く、石油・鉱石・一般工業のエリアは火災に弱いという偏りもあります。刑務所(After Dark)・銀行(Financial Districts)・消防/警察ヘリコプター(Natural Disasters)といった DLC 機能は基本ゲームの守備範囲を広げますが、無くても消防署・警察署・病院・墓地・火葬場だけで街を運営できます。死体がたまるときは、まずデスウェーブでないかを確認し、道路接続・渋滞・予算(100%が最も効率的)を見直してください。地区や政策の全体像は167の記事、汚染と健康の関係は164の記事もあわせてご覧ください。





