NTEを進めていると、レベル・突破・スキル・覚醒・弧盤・モジュールと育成の要素が多く、素材が足りないうちはどれから手をつければいいか迷いやすいところです。この記事では、キャラを強くする要素を一度整理したうえで、限られた素材で何を優先すべきかの目安をまとめます。『NTE: Neverness to Everness』のVer.1.3時点、日本版(グローバル版)が対象です。数値の詳細(素材の個数や入手先)は各キャラ・弧盤の詳細ページにまとまっているので、この記事では判断の材料になる範囲だけを扱います。
育成要素の全体像
キャラを強くする要素は、大きく分けて7つあります。まずは何がどう上がるのかを一覧にしておきます。
| 要素 | 上がるもの | 主な材料・条件 | 数値の詳細 |
|---|---|---|---|
| レベル | ステータス全般 | 経験値。上限はハンターレベルと鑑定レベルで決まる | 各キャラの詳細ページ |
| 突破 | レベル上限の解放とステータス加算 | 専用の突破素材+甲虫コイン(ゴールド) | 各キャラの詳細ページ(育成素材) |
| スキル | 通常攻撃・バイレール等の倍率 | スキルごとの強化素材+甲虫コイン | 各キャラの詳細ページ |
| 覚醒 | パッシブ効果の追加・強化(覚醒3・6は共鳴も) | キャラ専用アイテム「心象の欠片」 | 各キャラの詳細ページ |
| 弧盤 | 追加ステータス・セット効果 | 弧盤研究で入手 | 弧盤図鑑 |
| モジュール(駆動ブロック) | セット効果(2個・4個の2段階) | ゲーム内では「駆動ブロック」という装備。当サイトはセット効果の図鑑を「モジュール」と呼んでいる | モジュール図鑑 |
| 好感度 | ボーナス効果(例:早霧はLv10到達で攻撃力+5%) | 贈り物などで上昇 | 各キャラの詳細ページ |
表の見方:本記事は判断材料、数値の一覧は図鑑ページへ
各キャラの詳細ページには、突破素材・スキル強化素材の個数、Lv1とLv80のステータスなど、育成にそのまま使える一覧が載っています。この記事ではその数値を打ち直さず、代表例として1体分の合計だけを紹介し、どの要素から優先するかの考え方を中心に説明します。
レベル上限は「キャラの突破」だけでは決まらない
突破素材をどれだけ集めても、それだけではレベルを際限なく上げられるわけではありません。キャラのレベルと弧盤のレベルには、プレイヤー全体の進行度に連動した上限があります。次の章で、その仕組みを踏まえたうえで突破の考え方を見ていきます。
レベルと突破:まず土台を作る
ハンターレベルと鑑定レベルが上限を決める
NTEにはプレイヤー自身の「ハンターレベル」と、そこから上がる「鑑定レベル」があります。ゲーム内の説明によると、ハンターレベルが10・20・30・40・45・50・55に達するたびに鑑定レベルが1つ上がり、この鑑定レベルがキャラレベルと弧盤レベルの上限に影響します。一定のキャラレベル・弧盤レベルを解放するには、対応する鑑定レベルに達している必要があるとされているため、突破素材をどれだけ用意しても、鑑定レベルが低いうちは一定以上のレベルまで上げられません。本記事執筆時点(1.3.10、Ver.1.3)では、ハンターレベルの上限は60、鑑定レベルの上限は7です。
あわせて、ハンターレベルが20・40・50に達すると「ハンターレベル突破・その1〜3」というクエストが解放されます。クリアするとキャラと弧盤のレベル上限が段階的に引き上がり、その1で30から40へ、その2で50から60へ、その3で70から80へと上がります。Lv80まで育てるには、このクエストの消化が前提になります。
突破は6段階、素材の種類は段階ごとに変わる
キャラの突破はLv80まで6段階あり、段階ごとに専用の突破素材と甲虫コイン(ゴールド)が必要です。専用素材は段階が進むほど種類が変わり(数字記号系アイテムは「ぼやけた」→「未解明の」→「歪んだ」のように名称が変化)、2段階目以降は「ナイトプラグ装填」も追加で必要になります。どの段階でどの素材がいくつ必要かは、各キャラの詳細ページの育成素材にまとまっているので、突破を進める前に確認しておくと無駄がありません。
代表例:早霧の突破コスト
早霧の場合、突破6段階の合計で甲虫コイン525,000枚が必要です。ナナリも同じく525,000枚で、この2体をサンプルした範囲では突破コストの甲虫コイン合計が一致していました。ただし22体すべてで同額かどうかまでは確認できていないので、他のキャラも同じとは限りません。おおよその目安として捉えてください。
スキル:倍率を伸ばす
スキルは4種類、強化上限はLv10
早霧の場合、強化できるスキルは4種類あり、それぞれ個別にレベルを上げられます。4種すべての強化上限はレベル10です。スキルLvを上げるとダメージ倍率などが伸びていく仕組みなので、突破でレベル上限を確保したあとはスキルの強化が次の優先候補になります。
強化素材の考え方
スキル強化にも専用素材と甲虫コインが必要です。後述するとおり早霧では4種すべてをLv10にする甲虫コインの合計(1,818,000枚)が突破6段階の合計(525,000枚)を上回っており、甲虫コインで比べるとスキルの全種最大化のほうが重い構成です。4種類すべてを均等に上げようとすると素材の消費が大きくなるため、編成でよく使う攻撃スキル(通常攻撃・バイレールスキル等)から優先し、使用頻度の低いスキルは後回しにするのが当サイトの目安です。これは公式の推奨順ではなく、役割タグや使用頻度を踏まえた本サイトの判断です。
代表例:早霧のスキル強化コスト
早霧の場合、4種のスキルをすべてLv10まで上げる合計には甲虫コイン1,818,000枚が含まれます。ナナリも同じく1,818,000枚で、突破と同様にこの2体では一致していました。突破(525,000枚)と比べるとスキルのほうが必要な甲虫コインの量は多く、スキルを全種まとめて最大まで上げるのは中〜長期的な目標として考えたほうが現実的です。
覚醒:パッシブを強くする
覚醒1〜6と、3・6だけの共鳴
覚醒は1〜6段階あり、キャラ専用の育成アイテム(早霧なら「心象の欠片-早霧」)を使って上げます。覚醒3と覚醒6には、通常の覚醒とは別枠で「共鳴」という効果も用意されています。早霧の覚醒3の共鳴「尽きない食欲」は、ゲーム内の説明で「「通常攻撃:鬼郎丸の頭突き」、「バイレールスキル:丸呑み」、「EXレール終結:暴食の饗宴」のスキルレベル+1。」と説明されており、対応するスキルのレベルをまとめて引き上げる効果です。
心象の欠片は重複ガチャで手に入る
覚醒専用アイテムについて今回確認できた入手経路は、ガチャで同じSランクキャラが重複したときの変換報酬です。ゲーム内の説明によると、「同じSランクキャラを2~7回目に獲得した際、毎回そのキャラの「心象の欠片」1個と「次元ピース」40個に変換されます。8回目以降の獲得時は、毎回「次元ピース」80個に変換されます。」とされています。つまり2〜7回目の重複だけが心象の欠片に変わり、8回目以降は次元ピースのみです。アイテムの使用説明も、たとえばイロヒの覚醒アイテムでは「イロヒの覚醒レベルを上げる。」とだけ書かれており、他の用途は確認できませんでした。
覚醒に回す前に考えたいこと
覚醒素材はガチャで同じキャラを引く運に左右されます。覚醒6段階すべてを解放するのに重複が何回くらい必要かは、天井の仕組みと組み合わせた期待値計算をしていないためここでは示せません。覚醒だけを目的に重複を狙うより、ガチャを引いた結果として心象の欠片がたまったら、そのつど覚醒に回すくらいの位置づけで考えるのが現実的です。
弧盤・モジュールを整える
弧盤は各キャラ・弧盤の詳細ページで組み合わせを確認
弧盤自体のレベル上げ・突破に必要な素材の種類や個数は今回の調査では確認できていないため、この記事では扱いません。どの弧盤を装備できるかは、弧盤図鑑と各キャラの詳細ページに一覧があるので、まずはそちらでキャラに装備できる弧盤を確認するのが確実です。
セット効果は2個・4個の2段階(駆動ブロック)
セット効果を発動させる装備は、ゲーム内では「駆動ブロック」と呼ばれています。実績の条件文にも「ギア「駆動ブロック」12個をレベル20に上げる」という表記があり、モジュールという語自体はゲーム内訳文には見当たりません。モジュール図鑑は、この駆動ブロックのセット効果をまとめた当サイト独自の呼び方です。セットは12種類あり、いずれも「2個」「4個」の2段階でセット効果が発動する構成で統一されています。装備画面の訳文でも「エピック[2]:」「レジェンド[4]:」という接頭辞が使われており、2個装備でエピック等級、4個装備でレジェンド等級の効果が発動する段階構成になっています。
ゲーム内のおすすめコア(駆動コア)を起点にする
駆動ブロックのセットには、アンカーとなる「駆動コア」があります。ゲーム内の説明では「ギアの駆動コア。ギアに装着すると能力を解放できる。」とされており、コアの名前はモジュール図鑑のセット名と一致します。早霧のゲーム内おすすめコアは「音速ヘッジホッグ」(呪異能ダメージ強化・攻撃力)、ナナリは「森に棲む蛍の心」(霊異能ダメージ強化・クリティカル率・クリティカルダメージ・攻撃力)で、ナナリの駆動ブロック特化枠は「Ⅱ型特化」(Ⅱ型を1つ装着するごとにクリティカル率+6%)です。どのセットを揃えるか迷ったら、まずキャラの詳細ページにあるゲーム内おすすめコアに合わせて駆動ブロックの種類をそろえるのが分かりやすい出発点です。
優先順位の目安(当サイトの目安)
まず何を上げるか
ここから先は数値的な裏付けのある比較ではなく、ここまでの内容と役割タグ・ゲーム内のおすすめ装備を踏まえた当サイトの目安です。「最強の育成順」といった断定ではない点をご了承ください。
ハンターレベル・鑑定レベルの上限に引っかかっていないかを確認しながら、まずキャラのレベルを上げ、突破素材が揃ったキャラから突破を進めます。ここが不足していると、スキルや弧盤・モジュールで倍率を伸ばしても土台のステータスが低いままになります。
土台ができたら、編成でよく使う攻撃スキルを優先して強化し、あわせて装備できる弧盤とゲーム内おすすめコアに沿った駆動ブロックを揃えます。駆動ブロックはまず2個でエピック等級の効果を発動させ、余裕が出てから4個のレジェンド等級を目指すと、少ない個数でも効果を得られます。
覚醒素材は今回確認できた入手経路がガチャの重複変換なので、同じSランクキャラが重複したときに手に入った分を、そのつど覚醒に回す形で無理なく進めます。覚醒を最優先の目標にする必要はありません。
ゲーム内の案内との対応
この順番は、ゲーム内のチュートリアルにある案内ともおおむね沿っています。「まもなく強力な敵と遭遇する。戦闘力を上げる最も簡単な方法は、キャラレベルを上げることだ。他にも、弧盤やギアの装備、異能強化や覚醒などを行うことで、戦闘能力をさらに高めることが可能だ。」とゲーム内で説明されており、レベルをまず上げ、次に弧盤・ギア、そのあとに異能強化・覚醒という順に触れられています。ただし駆動ブロックのどのセットが特に強いかという数値的な比較は、ゲーム内にも根拠となるデータが見当たらないため、本記事では順位付けしません。
- 育成は何から始めればいいですか?
-
まずキャラレベルと突破で土台のステータスを作り、そのあとスキル・弧盤・モジュール(駆動ブロック)で倍率を伸ばすのが当サイトの目安です。覚醒はガチャの重複で手に入った分をそのつど使う形で問題ありません。詳しくは本文の「優先順位の目安」を参照してください。
- 覚醒素材(心象の欠片)はどうやって集めますか?
-
今回確認できた入手経路は、ガチャで同じSランクキャラを重複して引いたときの変換報酬です。2〜7回目の重複は心象の欠片1個と次元ピース40個、8回目以降は次元ピース80個のみに変換されると、ゲーム内の説明に明記されています。
- 「モジュール」とは何ですか?
-
セット効果を発動させる装備は、ゲーム内では「駆動ブロック」と呼ばれています。「モジュール」は、その駆動ブロックのセット効果をまとめた当サイト独自の呼び方です。詳しい一覧はモジュール図鑑にまとめています。
- キャラのレベルが上限まで上げられません。なぜですか?
-
キャラと弧盤のレベル上限は、プレイヤー全体の「鑑定レベル」に連動しています。鑑定レベルはハンターレベルが10・20・30・40・45・50・55に達するたびに上がる仕組みなので、突破素材が揃っていても鑑定レベルが低いうちは一定以上のレベルに上げられません。ハンターレベル20・40・50で解放される「ハンターレベル突破」のクエストをクリアすると、上限がさらに引き上がります。
- キャラ1体を育てるのにどれくらい素材が必要ですか?
-
代表例として早霧の場合、突破6段階の合計で甲虫コイン525,000枚、スキル4種をすべてLv10にすると合計1,818,000枚が必要です(ナナリも同額)。ただしキャラごとに差がある可能性もあるため、正確な数値は各キャラの詳細ページで確認してください。
まとめ
NTEのキャラ育成は、レベル・突破・スキル・覚醒・弧盤・モジュール(駆動ブロック)・好感度と要素が多いぶん、優先順位を決めておくと素材を無駄にしにくくなります。当サイトの目安としては、まずレベルと突破で土台を作り、次にスキルと弧盤・モジュールで倍率を伸ばし、覚醒はガチャで重複した分をそのつど使う、という順番です。レベル上限がハンターレベル・鑑定レベルに連動している点も忘れずに、Ver.1.3時点の仕様として押さえておいてください。素材の詳しい個数や、各キャラに装備できる弧盤・おすすめコアは、キャラ図鑑・弧盤図鑑・モジュール図鑑の各ページで確認できます。







