『NTE: Neverness to Everness』(以下NTE)を進めていると、キャラのアイコンに付いた属性や、戦闘中に出る「異能連環」という言葉の意味が分かりにくいと感じることがあります。属性の組み合わせを意識せずに編成を組んでいると、本来もっと強化できるはずのダメージや状態異常を取りこぼしてしまうこともあります。この記事では、光・霊・呪・闇・魂・相という6つの属性の基本と、属性の組み合わせで発生する異能連環8種の効果、それぞれを強めるキャラ、編成を組むときの考え方をまとめます。Ver.1.3時点の情報です。キャラ・弧盤の詳しいステータスやスキル倍率は、名前から飛べる図鑑ページで確認できるので、この記事では属性と異能連環の仕組みの理解に絞ります。
属性の基本:光・霊・呪・闇・魂・相
NTEのキャラと弧盤には、それぞれ6種類の属性のいずれかが設定されています。属性は異能連環の発生条件に直結するので、まずここを押さえておきます。
6属性の一覧
属性は光・霊・呪・闇・魂・相の6種類です。図鑑ページのキャラ一覧・弧盤一覧では、それぞれの属性で絞り込みができます。どの属性がどのキャラ・弧盤に付いているかは、キャラクター図鑑と弧盤図鑑で確認できます。
属性ごとのキャラ数
2026年9月23日時点で公開されているキャラ22体の内訳を見ると、光属性5体・霊属性5体・呪属性4体・闇属性2体・魂属性3体・相属性3体と、属性ごとの人数にばらつきがあります。闇属性の2体(レクイエム・ダフォディール)は、どちらも失諧を強めるキャラです。闇が関わる暗星・濁燃は、強めるキャラが魂属性(暗星)と呪属性(濁燃)で、闇属性のキャラはいません。編成を考えるときは、手持ちのキャラの属性の偏りも踏まえておくと現実的です。
属性と弧盤タイプは別の分類
弧盤にはソリッド・リキッド・プラズマ・気体・重合体という「弧盤タイプ」もありますが、これは属性とは別の分類です。キャラは自分と同じ弧盤タイプの弧盤だけを装備できるという、装備の可否を決めるルールで、弧盤図鑑で弧盤ごとのタイプを確認できます。この記事で扱う異能連環に関わるのは弧盤タイプではなく、光・霊・呪・闇・魂・相の6属性の方です。両者を混同しないよう注意してください。
異能連環とは
異能連環は、編成に含めた属性の組み合わせによって発生する連携効果です。対象に状態を付与して弱体化させるもの、発生した瞬間にダメージを与えるもの、味方のリソースを回復させるものなど、連環ごとに効果はさまざまです。効果の詳しい内容は次の章の一覧表にまとめます。
発生の条件:2つ(3属性の連環は3つ)の系統がそろう
ゲーム内のチュートリアルでは、チーム内に闇系統と呪系統の2つの異能系統が揃っている場合に異能連環「濁燃」を起こせると説明されています(原文はアイコン表示で属性を示しており、ここでは分かりやすさのため属性名に置き換えています)。異能連環は基本的に、編成の中に対応する2つの属性(後述する充蓄・失諧は3つの属性)が揃っていれば起こせる、という考え方です。「揃っている」とは、その属性を持つキャラが編成の枠にいる状態を指しており、常時発動している効果ではなく、下記の2つの操作のどちらかを実際に行うことで発生します。
起こし方は2通り確認できる
異能連環を実際に起こす操作には、ゲーム内のチュートリアルで次の2通りが説明されています。
- サポートスキルでの即時発動:現在操作中のキャラの異能系統が闇のとき、魂系統キャラのサポートスキルを発動すると、異能連環「暗星」が発生するという説明がチュートリアルにあります。操作キャラの属性ともう一方の属性のキャラのサポートスキルを組み合わせると、狙ったタイミングで連環を起こせます。
- 連環値ゲージでの発動:戦闘中にダメージを与えると「連環値」というゲージが蓄積されます。連環値が最大の状態で対応する属性のキャラに切り替えると、異能連環を発生させられます。必要な量や蓄積の速さは、この記事の調査範囲では確認できませんでした。
サポートスキルでの即時発動と、連環値ゲージでの発動が同時に使えるのか、どちらか一方しか使えないのかは、ゲーム内のチュートリアルの文言だけでは判断できませんでした。この記事では、両方とも異能連環を起こすための手段として並べて紹介するにとどめ、優劣は断定しません。
3属性の連環は、2つの連環の組み合わせ
3属性の異能連環「失諧」について、チュートリアルには「「失諧」は「暗星」と「濁燃」の組み合わせである。2つの異能連環が同時に発生すれば、異能連環「失諧」を起こせる」という説明があります。同様に「充蓄」も「「充蓄」は「延滞」と「創生」の組み合わせである」と説明されています。つまり3属性の連環は、対応する2つの2属性連環をそれぞれ起こせる状態を作れば発生させやすくなる、という理解ができます。
異能連環8種の一覧
2026年9月23日時点で確認できている異能連環は8種です。効果の数値はゲーム内の説明文どおりです。「強めるキャラ」は、その異能連環を強化するパッシブを持つキャラで、公開中の22体は全員いずれか1つの異能連環に対応しています。名前は初出でキャラ詳細ページへリンクしています。
8種の一覧表
| 名前(属性) | 効果の要点 | 強めるキャラ |
|---|---|---|
| 延滞 (相+光) |
対象に5秒間「延滞」を付与。効果中は移動速度・攻撃速度が低下するが時間で回復。頻繁に付与すると耐性がつき回復が早まる | 翳・ハソール・カオス |
| 創生 (光+霊) |
対象の近くに「創生株」が1株出現し「創生花」を5輪咲かせる。創生花は2秒ごとに射程内の対象へ飛んで爆発、範囲ダメージ。創生株は同時に最大3株 | ナナリ・ミント・潯・九原・イロヒ |
| 覆紋 (霊+呪) |
対象に12秒間「覆紋」を付与。効果中は霊・呪異能ダメージを受けるたび、元ダメージの20%の追加攻撃ダメージが加わる | リンコのみ |
| 暗星 (闇+魂) |
対象に5秒間「暗星」を付与。効果終了時に高威力の精神ダメージを1回与える | ファルディーヤ・ハニア・海月 |
| 濁燃 (呪+闇) |
対象に15秒間「濁燃」を付与し、継続ダメージを与え続ける | 白蔵・早霧・アドレー・残虹 |
| 浸染 (魂+相) |
対象に12秒間「浸染」を付与。魂・相異能いずれかのダメージを受けると総ダメージが20%増加する | 2026年9月23日時点でなし |
| 充蓄 (光+霊+相) |
「創生花」が「延滞」を付与された対象に命中すると、操作キャラの終結エネルギーが追加で10回復する | 零・ちぃちゃん・エドガー・真紅 |
| 失諧 (闇+魂+呪) |
対象に「暗星」と「濁燃」が同時に付与されている時、対象のブレイク耐性を一定割合削る | レクイエム・ダフォディール |
浸染だけは、2026年9月23日時点で公開中の22体の中に強めるパッシブを持つキャラがいません。魂と相の2属性がそろえば連環自体は起こせますが、パッシブでの強化は今のところ狙えません。今後のアップデートでキャラが追加されれば状況が変わる可能性があります。
属性ごとの登場回数
8種の異能連環に使われている属性を数えると、光・霊・呪・闇・魂・相はそれぞれちょうど3回ずつ登場します。特定の属性だけが多くの連環に関わっているわけではなく、6属性はどれも同じ数だけ異能連環に絡む形になっています。どの属性のキャラを育てても、組み合わせ次第でいずれかの異能連環につながる、という見方ができます。
編成の組み方
属性と異能連環の仕組みが分かったところで、実際に編成を組むときの考え方に進みます。
属性とキャラを軸にした3ステップ
当サイトの目安として、次の3ステップで考えると迷いにくくなります。
まず「どの異能連環を狙うか」を決め、そこに必要な属性の組み合わせを確認します。たとえば呪属性と闇属性を編成に入れれば濁燃を、闇属性と魂属性を入れれば暗星を狙えます。3属性の充蓄・失諧を狙う場合は、対応する3つの属性がすべて必要です。1つの編成の中で複数の異能連環を狙うことも、属性の組み合わせ次第で可能です。
異能連環そのものは対応する属性さえ揃えば発生しますが、一覧表にある「強めるキャラ」を編成に入れると、その連環の効果がパッシブでさらに強化されます。狙いたい異能連環が決まったら、まずその連環を強めるキャラを編成の軸に置きます。浸染だけは強めるキャラが公開中にいないため、この考え方は使えません。
軸になるキャラが決まったら、残りの編成枠に、必要な属性を満たすキャラを組み合わせます。同じ属性の中でも役割(ダメージ出力・バフ・コントロールなど)が異なるキャラがいるので、攻撃役と支援役のバランスも合わせて考えると編成が組みやすくなります。役割タグは各キャラの詳細ページで確認できます。
例:ゲーム内チュートリアルの編成
ゲーム内のチュートリアルで紹介されている編成には、次のような例があります(本人が編成の先頭)。あくまでチュートリアル用の例で、当サイトが推奨する編成ではありません。
- ファルディーヤ(魂)+翳(相)
- 零(光)+ミント(霊)
- 潯(光)+ミント(霊)+ファルディーヤ(魂)
- ダフォディール(闇)+ハニア(魂)+早霧(呪)
- イロヒ(霊)+零(光)+ミント(霊)+アドレー(呪)
- リンコ(霊)+残虹(呪)+ナナリ(霊)+早霧(呪)
属性の並びを見ると、どの例も1〜3種類の属性を重ねて、対応する異能連環を起こしやすくする組み方になっています。
例:攻略サイトの編成例
海外の攻略サイト「ntebuild.com」には、公開中のキャラごとに編成例が紹介されています。たとえば残虹(呪属性)を中心にした編成例では、早霧が呪属性を重ねてスタック効果を維持し続け、ハニアがダメージバフを担当し、レクイエムが控えの位置から闇属性ダメージを追加する、といった役割分担が紹介されています。この編成には呪・魂・闇の3属性が含まれており、呪と闇の組み合わせで濁燃、闇と魂の組み合わせで暗星につながる余地がある組み方と見ることができます。このような他サイトの編成例も、属性の組み合わせと役割分担を考える参考になります。当サイトはこのサイトへリンクしていません。ゲーム内チュートリアルの編成と合わせて、あくまで一つの例として参考にしてください。
- 異能連環はどうやって発生させますか?
-
基本は、編成の中に対応する属性のキャラを揃えることです。加えて、操作キャラの属性ともう一方の属性のキャラのサポートスキルを発動すると即座に発生させられるほか、戦闘中に蓄積する「連環値」というゲージが最大の状態で対応する属性のキャラに切り替える方法もあります。詳しくは本文の「異能連環とは」を参照してください。
- 属性と弧盤タイプは同じものですか?
-
違います。属性(光・霊・呪・闇・魂・相)は異能連環に関わる分類で、弧盤タイプ(ソリッド・リキッド・プラズマ・気体・重合体)はキャラが装備できる弧盤を決める別の分類です。両者は混同しないよう注意してください。
- 浸染を強めるキャラはいませんか?
-
2026年9月23日時点で、公開中の22体の中に浸染を強めるパッシブを持つキャラはいません。魂と相の2属性さえそろえば連環自体は発生しますが、パッシブでの強化は今のところ狙えません。
- 3属性の異能連環はどう狙えばいいですか?
-
充蓄は光・霊・相、失諧は闇・魂・呪の3属性がチームに揃っている必要があります。ゲーム内のチュートリアルでは、充蓄は延滞と創生、失諧は暗星と濁燃という、2属性の異能連環の組み合わせとしても説明されています。
- 編成を組むときは何から決めればいいですか?
-
当サイトの目安としては、まず狙いたい異能連環を決め、その連環を強めるキャラを軸に、対応する属性のキャラを組み合わせる順番がおすすめです。ゲーム内のチュートリアル編成や、攻略サイトの編成例も組み方の参考になります。
- 属性ごとのキャラの人数に偏りがあるのは気にした方がいいですか?
-
2026年9月23日時点では、光・霊が各5体、呪が4体に対し、闇は2体です。ただし闇が関わる暗星・濁燃を強めるキャラは魂属性・呪属性なので、闇の人数の少なさがそのまま選択肢の狭さにはなりません。人数よりも、狙う異能連環を強めるキャラが手元にいるかで考えると決めやすくなります。
まとめ
NTEの異能連環は、光・霊・呪・闇・魂・相という6属性の組み合わせで発生する連携効果です。2属性の組み合わせで発生するものが6種、3属性の組み合わせで発生するものが2種(充蓄・失諧)の、合わせて8種を確認しました。編成を組むときは、狙いたい異能連環を決めてから、その連環を強めるキャラを軸に対応する属性のキャラを組み合わせる、という順番で考えると迷いにくくなります。浸染だけは強めるキャラが公開中にいないため、他の連環と同じ考え方はできません。ゲーム内のチュートリアル編成や攻略サイトの編成例も、属性の組み合わせ方の参考になります。各キャラの詳しいステータス・スキル倍率・おすすめ弧盤・装備できる弧盤は、キャラ詳細ページと弧盤詳細ページで確認できます。



