【MSFS2024】A380は飛ばせる?iniBuilds版の発売日・買い方・特徴と無料MOD

この記事では、Microsoft Flight Simulator 2024(MSFS2024)でエアバスA380を飛ばす方法を、2026年10月11日時点の情報で整理します。

結論から書くと、2026年9月15日に有償のA380がMSFS2024のゲーム内ストア「Marketplace」で発売され、MSFS2024なら飛ばせます。

作ったのは、イギリスの開発会社iniBuilds(インニビルズ)です。

商品名は「iniBuilds A380 Airliner」で、この記事では以下「iniBuilds A380」と呼びます。

この記事で使う言葉
  • アドオン:MSFSにあとから足す機体・空港・ツールの総称。有償のものも無料のものもある
  • MOD:アドオンのうち、有志が作って無料で配っているものを指すことが多い呼び方
  • Marketplace(マーケットプレイス):MSFSのゲーム内にあるアドオンのお店
目次

MSFS2024に最初から入っている機体にA380はある?

ありません。

MSFS2024を買った時点で入っている機体(標準機)に、A380は含まれていません。

MSFS2024のどの版(エディション)にもA380は入っていない

MSFS2024には、値段と収録内容の違う4つの版(エディション)があります。

Standard・Deluxe・Premium Deluxe・Aviatorのどれを買っても、A380は入っていません。

当サイトの機体図鑑(公式の収録機リストをもとに作成)にも、A380は載っていません。

標準で入っているエアバスの旅客機は、A320neo・A321LR・A310-300・A330などです。

A380を飛ばすなら有償アドオンか無料MODを足す

A380を飛ばすには、アドオンを自分で足す必要があります。

2026年10月11日時点の選択肢は、大きく分けて次の3つです。

  1. 有償のiniBuilds A380を買う(MSFS2024専用)
  2. 有志が作った無料のFlyByWire A380Xを入れる(PC向け)
  3. 2006年の旧作「Microsoft Flight Simulator X(FSX)」から移した無料MODを入れる(PC向け・見た目重視)

iniBuilds A380の発売日と買い方

iniBuilds A380は2026年9月15日に、MSFS2024のMarketplaceで発売されました。

2026年10月11日時点の発売情報は次のとおりです。

発売日

2026年9月15日

対応作品

MSFS2024のみ(MSFS2020では使えない)

買える場所

MSFS2024のゲーム内ストア「Marketplace」(先行販売。iniBuilds自身の公式ストアより先に、Marketplaceだけで売っている状態)

iniBuilds公式ストア

商品ページはあるが「Sold out」表示で、まだ買えない

PS5版

準備中と公式配信(MSFS公式YouTubeの配信番組)で説明。発売の告知は確認できない

価格

地域・税で違うため、自分のMarketplaceの表示で確認

発売日は2026年9月15日(ゲーム内のストア「Marketplace」)

MSFS公式の2026年9月16日の開発者配信で、A380が「昨日」Marketplaceに出たと紹介されています。

海外のアドオン情報サイトでも、9月15日にMarketplaceで発売され、当面はMarketplaceでの先行販売になると報じられました。

対応はMSFS2024だけ(MSFS2020では使えない)

iniBuilds A380はMSFS2024専用です。

前作のMSFS2020しか持っていない場合は、MSFS2024を用意する必要があります。

Xbox・PS5の対応状況(PS5版は2026年10月11日時点で発売告知なし)

PS5版は、2026年10月11日時点で公式の発売告知を確認できません。

9月16日の公式配信では、MSFSの開発責任者が、PS5へできるだけ早く出せるよう作業中で、日付は未定だが今週がだめでも来週には出したいと話していました。

その後の告知は見つかっていないので、PS5で遊ぶ人はPS5のMarketplaceに並ぶのを待つ形になります。

Xboxについては、発売前の配信で「Xboxでもテスト中」、発売翌日の配信で「Xboxでよく動いている」と説明されています。

Xboxで買えるかどうかは、自分のXboxのMarketplaceで確かめてください。

iniBuildsの購入アプリ「iniManager」版は後日。Marketplaceで買った分は無料で移せる予定

iniManagerは、iniBuildsの公式ストアで買ったアドオンを入れたり更新したりするためのPCアプリです。

iniBuilds公式ストアのA380は、2026年10月11日時点で「Sold out」表示で、まだ買えません。

iniBuildsのフォーラムでは、Marketplaceで買ったA380をあとでiniManagerへ無料で移せるとスタッフが答えています。

ただし、iniManager版をいつ出すかは示されていません。

PCで今すぐ飛ばしたいなら、Marketplaceで買って問題ありません。

価格は地域で違うのでMarketplaceの表示で確認する

Marketplaceの価格は、国・地域や税、セールで変わります。

この記事では金額を書かないので、購入前に自分のMarketplaceの表示で確かめてください。

iniBuilds A380の特徴(公式の配信動画で紹介された要点)

iniBuilds A380は、2種類のエンジン・2種類の客室・新旧のソフトウェアを選べるのが大きな特徴です。

2026年9月3日にMSFS公式YouTubeで配信された開発者の解説動画(Developer Deep-Dive Livestream)から、要点をまとめます。

この配信は発売前の開発中の版で行われ、最終版とは違う場合があると配信内で断っています。

エンジンは2種類から選べる(音・始動・推力の動きが変わる)

実機のA380と同じく、ロールス・ロイス製の「Trent 900」と、エンジン・アライアンス製の「GP7200」の2種類を選べます。

見た目だけの切り替えではなく、エンジンの特性ごと作り分けていると説明されています。

配信で示された違いTrent 900GP7200
エンジン計器の回転数表示N1・N2・N3の3つ(エンジンの中で別々に回る軸ごとの回転数)N1・N2の2つ
離陸時の推力の上がり方途中で一度とどまってから全開になるこの動きは無い
上昇時の推力の自動調整機体の重さに合わせて、推力を抑える度合いを自動で決める設定がある推力を抑える段階(1・2・3)を自分で選ぶ

音・始動の様子・推力の反応もエンジンごとに違うと、発売時の海外報道で紹介されています。

客室はエミレーツ風と標準の2種類

2階建ての客室は、エミレーツ航空風の客室と、特定の航空会社に寄せない標準の客室の2種類が入っています。

エミレーツ風を用意した理由は、実機のA380の多くをエミレーツが受け取っているからだと説明されています。

初期型と現行型のソフトウェアを切り替えられる(Batch 2/Batch 7)

Batch(バッチ)は、A380のコックピットに入っているソフトウェアの版のことです。

iniBuilds A380では、2010年ごろの初期のソフトウェア「Batch 2」と、新しい「Batch 7」を切り替えられます。

実機でも最新のソフトウェアに上げていない航空会社があるため、古い時期の運航を再現したい人向けの設定です。

機内タブレット(EFB)と空港の地図(OANS)

EFBは、パイロットが使うタブレット端末のことです。

OIT(機内情報端末)は、コックピットに備え付けの画面です。

iniBuilds A380では、EFBで機体への積み込みや水の補給を行い、OITで離陸性能(離陸に使う速度など)を計算する場面が配信で紹介されていました。

誘導路は、駐機場と滑走路をつなぐ通路です。

配信では、滑走路の端ではなく途中につながる誘導路から入って離陸するときも、一覧から入口を選ぶだけで計算できると紹介されていました。

OANSは、コックピットの画面に出る空港の地図です。

A350から引き継いだ機能で、A380が通れない誘導路に印を付けておけると説明されています。

重さを抑える「パフォーマンスモード」

パフォーマンスモードは、コックピットにいる間は見えない客室を読み込まないようにして、動きのカクつきを減らす設定です。

フレームレート(1秒間に描く画面の枚数)を上げるというより、画面が一瞬止まるようなカクつきを減らすための機能だと説明されています。

ドアを開けると客室が現れ、性能に余裕のあるPCならオフにして使うよう勧めていました。

発売後も修正アップデートが続いている

2026年9月18日には最初の修正版(v1.0.1)がMarketplaceで配信され、自動操縦や扉の動き、EFBなどの不具合が直されました。

Marketplaceで買った場合、アップデートもMarketplaceから入ります。

無料でA380を飛ばす方法

無料で飛ばすなら、PCでFlyByWire A380Xを入れるのが現実的です。

FlyByWire A380Xも、FSXから移した無料MODも、PC向けで、Xbox・PS5では使えません。

どちらもゲーム内のMarketplaceでは配られておらず、PCのMSFSにファイルを入れる形(Windows用のインストーラーや、MSFSのCommunityフォルダ)で使うためです。

FlyByWire A380X(有志の無料機体。MSFS2024でも動くが2024専用の作り直しではない)

FlyByWire(フライバイワイヤ)は、有志が集まってMSFS用の機体を作り、ソースコードを公開して無料で配っている開発グループです。

FlyByWireの公式ドキュメントでは、A380Xの安定版(v2024.1.0)は「MSFS2024に正式対応」とされています。

安定版は、開発途中の版とは別に、正式に出した版のことです。

どれを入れるか迷ったら、安定版を選べば問題ありません。

一方で同じページに「まだ2024向けのネイティブ版ではない」とも書かれています。

つまり、MSFS2020向けに作った機体をMSFS2024でも正しく動くようにしたもので、2024専用に作り直したものではない、という意味です。

同じ更新内容には、インストーラーでMSFS2020と2024のどちらにも入れられると書かれているので、MSFS2020でも使えます。

入れるときは、FlyByWireの専用インストーラー(Windows用のPCアプリ)を使います。

インストーラーはFlyByWireの公式サイトの「Download」から入手できます。

旧作FSXから移した無料MOD(当サイトのアドオン一覧に掲載)

FSXは、2006年に出た旧作「Microsoft Flight Simulator X」のことです。

MSFSのMODを配布している海外サイト「flightsim.to」では、FSX用のA380を移した無料MOD「[FSX Port] A380-800」が配布されています。

配布ページによるとコックピットはA320neoのものを流用しているので、A380らしい操作は期待できません。

配布ページにはMSFS2020・2024の両方が表示されていますが、最終更新は2024年1月で、MSFS2024の発売より前です。

当サイトでもMSFS2024で動くかは確認できていないので、入れる前に配布元のコメントなどで最新の状況を確かめてください。

結局どれを選べばいい?

A380をきちんと運航したいなら、MSFS2024でiniBuilds A380を買うのがいちばん確実です。

A380の選び方(目的別)

こんな人おすすめ
MSFS2024でしっかりA380を運航したいiniBuilds A380(Marketplace)
PCで、お金をかけずに本格的に飛ばしたいFlyByWire A380X
形だけでも飛ばせればいい(PC)FSXから移した無料MOD
MSFS2020しか持っていない(PC)iniBuilds A380は無いので、FlyByWire A380X
Xboxで飛ばしたい配信で動作の言及はあるが、販売は未確認。XboxのMarketplaceで確かめる
PS5で飛ばしたいPS5のMarketplaceに並ぶのを待つ

同じ会社が作ったA350と比べてどうか

iniBuildsは、同じ大型機のA350も作っています。

配信では、A380のパフォーマンスモードはA350と同じくらいの重さを目標にしていると話していました。

空港の地図(OANS)もA350から引き継いでいるので、A350を持っている人なら操作に入りやすいはずです。

なお、A350は2026年10月時点でMSFS2020でも使えますが、A380はMSFS2024だけという違いがあります。

A380についてよくある質問

A380はMSFS2024に最初から入っていますか?

入っていません。

どのエディションにも収録されておらず、アドオンを足す必要があります。

iniBuilds A380の発売日はいつですか?

2026年9月15日に、MSFS2024のゲーム内ストア「Marketplace」で発売されました。

iniBuilds A380はMSFS2020で使えますか?

使えません。

MSFS2024専用です。

PS5でA380を買えますか?

2026年10月11日時点で、PS5版の発売告知は確認できません。

9月16日の公式配信では、PS5に向けて作業中と説明されていました。

A380を無料で飛ばせますか?

PCなら、有志が無料で配っているFlyByWire A380Xで飛ばせます。

Xbox・PS5では使えません。

まとめ

MSFS2024でA380を飛ばす方法を、2026年10月11日時点の情報で整理しました。

  • A380はMSFS2024のどのエディションにも最初から入っていない
  • iniBuilds A380が2026年9月15日にMarketplaceで発売。MSFS2024専用
  • PS5版は2026年10月11日時点で発売告知なし。価格はMarketplaceの表示で確認
  • 無料ならPCでFlyByWire A380X。FSXから移したMODは形だけ飛ばしたい人向け

販売場所や対応機種は変わることがあるので、購入前に自分のMarketplaceの表示を確かめてください。

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