【MSFS】PS5版がついに登場!発売日・機能・注意点を徹底解説【Microsoft Flight Simulator 2024】

2024年12月8日、待望のPS5版Microsoft Flight Simulator 2024がリリースされます。

これまでパソコンやXboxでしか体験できなかったリアルなフライトシミュレーションが、ついにPlayStation 5でも楽しめるようになるんです。

世界中の空港を自由に飛び回り、実際の天候をリアルタイムで再現した空を飛ぶ体験は、他のゲームでは味わえない没入感があります。

ただし、購入前に知っておくべき重要なポイントがいくつかあります。

特にマルチプレイやアドオンに関しては、パソコン版やXbox版とは異なる仕様になっているため、事前に確認しておかないと後悔する可能性もあるでしょう。

この記事では、PS5版の発売日や各エディションの違い、マルチプレイの仕様、マーケットプレイスの対応状況、そして購入前に確認しておきたい注意点まで、詳しくお伝えしていきます。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

PS5版の発売日と購入できるエディション

正式リリースは12月8日

PS5版Microsoft Flight Simulator 2024は、2025年12月8日に正式リリースされます。

PS5とPS5 Proの両方に対応しており、どちらの本体でもプレイ可能です。

言語対応については、パソコン版とXbox版がすでに日本語に対応しているため、PS5版も日本語でプレイできる見込みが高いでしょう。

4つのエディションから選べる

PS5版では、パソコン版やXbox版と同様に4つのエディションが用意されています。

スタンダード、デラックス、プレミアムデラックス、そしてアビエーターの全4種類です。

各エディションの違いは、主に収録されている空港と機体の数にあります。

価格が上がるほど、より多くの空港や機体が最初から利用できるようになっているんです。

日本の空港はスタンダード版でも十分

空港に関して気になる方も多いと思いますが、一番安いスタンダードエディションでも、ほとんどの日本の空港に行くことができます。

Microsoft Flight Simulatorには、細部まで作り込まれた「ハンドメイド空港」と、自動生成された「デフォルト空港」の2種類があります。

デフォルト空港はやや簡素な作りになっていますが、主要な日本の空港はスタンダードエディションでもハンドメイド仕様になっていて、かなり作り込まれているんです。

海外の空港数がエディションによって変わってくるため、世界中の空港を楽しみたい方は上位エディションを検討するといいでしょう。

エディション別の収録機体

スタンダードエディションには、ボーイング737MAX、ボーイング747、エアバスA320やA330といった主要な旅客機が収録されています。

さらにF-18戦闘機や複数の小型機も含まれており、基本的なフライト体験には十分な内容です。

デラックスエディションでは、スタンダードの機体に加えて、さらに多くの小型機が追加されます。

プレミアムデラックスになると、ボーイング787やドリームリフター、C-17といった大型機も含まれるようになり、選択肢がぐっと広がります。

最上位のアビエーターエディションでは、これまでの機体に加えてアントノフやATRなど、より専門的な機体も収録されているんです。

後からアップグレードも可能

どのエディションにするか悩んでいる方もいると思いますが、まずはスタンダードで試してみるのもひとつの選択肢です。

というのも、購入後にプレミアムデラックス版などへのアップグレードが可能だからです。

日本国内の空港はどのエディションも同じ内容なので、機体の種類に特別なこだわりがなければ、スタンダードから始めてみるのもいいでしょう。

実際に遊んでみて物足りなさを感じたら、その時点でアップグレードを検討すれば無駄がありません。

早期アクセスで5日前からプレイ可能

デラックス、プレミアムデラックス、またはアビエーターエディションを予約購入した方には、嬉しい特典があります。

正式リリースの5日前、つまり12月3日から早期アクセスとしてプレイできるんです。

少しでも早くPS5版を体験したい方は、上位エディションの予約購入を検討してみてはいかがでしょうか。

マルチプレイに関する重要な注意点

PS5版同士でのみマルチプレイが可能

マルチプレイ機能について、購入前に必ず確認しておきたい点があります。

現在、パソコン版とXbox版にはマルチプレイ機能があり、オンラインで他のユーザーと一緒に飛ぶことができます。

PS5版でもマルチプレイは可能ですが、PS5版のユーザー同士でのみという制限があるんです。

つまり、パソコン版やXbox版のユーザーとはマルチプレイで一緒に飛ぶことができません。

クロスプレイには対応していない

公式のQ&Aでも明確に回答されていますが、PS5版は他のプラットフォームとのクロスプレイには対応していません。

バージョンが別物として扱われており、共有のマルチプレイサーバーが存在しないためです。

同じMicrosoft Flight Simulator 2024というゲームではありますが、プラットフォームごとに完全に別の仕様となっています。

友人と遊ぶなら同じプラットフォームを

もし友人や知人とマルチプレイで一緒に飛びたいと考えている場合は、相手がどのプラットフォームを使っているか確認しておきましょう。

相手がパソコン版やXbox版を使っている場合、PS5版を購入してしまうと一緒にプレイできません。

マルチプレイを重視する方は、友人と同じプラットフォーム版を購入することを強くおすすめします。

この点は購入後に後悔しやすいポイントなので、事前にしっかり確認しておくことが大切です。

マーケットプレイスとアドオンについて

マーケットプレイスは利用可能

PS5版でも、ゲーム内のマーケットプレイスで機体や空港などの追加コンテンツを購入できるようになります。

Microsoft製の航空機や、最新のワールドアップデート、シティアップデートなどもダウンロード可能です。

基本的なゲーム内購入には対応しているため、徐々にコンテンツを増やしていく楽しみ方ができるでしょう。

リバリーの制約に注意

機体のリバリー、つまり塗装デザインについては注意が必要です。

マーケットプレイスではリバリーも販売されていますが、制約の関係で日本国内の航空会社のリバリーは、Xbox版と同様に使うことが難しくなっています。

現在、マーケットプレイスでは一部の機体で有料のリバリーが発売されていますが、機体によっては種類が限られてしまうこともあるんです。

実際の航空会社のリアルな塗装で飛びたいと考えている方にとっては、やや物足りなく感じる可能性があります。

外部アドオンは導入不可

パソコン版との大きな違いとして、外部サイトからのアドオン導入ができません。

パソコン版では、有志が作成した無料・有料のアドオンを外部サイトからダウンロードして追加できるのですが、PS5版ではこれができないんです。

実際の航空会社のリバリーや、コミュニティが作成した高品質なアドオンを使いたい場合は、パソコン版を選択する方が良いでしょう。

所有アドオンの引き継ぎも不可

すでにXbox版やパソコン版でMicrosoft Flight Simulatorをプレイしていて、マーケットプレイスでアドオンを購入している方もいるかもしれません。

残念ながら、これらのアドオンをPS5版に移植することはできません。

公式のQ&Aでも明確に回答されていますが、PS5版は完全に別物として扱われるため、既存の資産を引き継ぐことができないんです。

すでに他のプラットフォームで多くのアドオンを購入している場合は、PS5版を新たに購入するメリットが薄くなる可能性があります。

PS5版の内容とグラフィック品質

パソコン版と同等の美しいグラフィック

PS5版でも、風景などの全体的なグラフィック品質はパソコン版と同じく美しく、快適なフライトが楽しめそうです。

前回実施された日本アップデートで、フォトグラメトリという技術を使った高精度な地形データの対応範囲が拡大され、日本の空港も追加されています。

このあたりの内容もPS5版に反映されるため、日本の風景もリアルに再現されるでしょう。

地球上どこへでも自由にフライト

PS5版のフリーフライトモードでは、地球上のどこへでも、季節や時間を問わず自由に飛行できます。

4万以上の空港や6万以上のヘリポートに降りることが可能で、その自由度の高さは驚くべきものです。

気象条件も実際の天候をリアルタイムで再現する「ライブウェザー」や、自分で設定した天候で飛ぶこともできます。

素晴らしいグラフィックでのフライト体験が、PS5でも存分に味わえるんです。

キャリアモードで段階的に成長

PS5版にもキャリアモードが搭載されています。

新人パイロットとして様々なタイプの航空機の操縦方法を学び、世界中のミッションやアクティビティに挑戦できるモードです。

航空業界でのキャリアをスタートさせ、経験を積んで評価を獲得すると、消防活動や捜索救助など、より高度なミッションに挑戦できるようになります。

単に飛ぶだけでなく、目的を持って段階的にスキルアップしていく楽しみ方ができるでしょう。

プラットフォームが違っても同じ体験

PS5版はパソコン版やXbox版とはプラットフォームが異なりますが、ゲームの基本的な内容は同じです。

フライトシミュレーターとしての本質的な楽しさは、どのプラットフォームでも変わりません。

リアルな航空機の操縦、美しい景色、多様なミッションなど、フライトシムの世界をPS5でも十分に堪能できるはずです。

PS5版の周辺機器とVR対応

コントローラー以外の対応機器

PS5の標準コントローラーでもプレイできますが、より本格的な操作を求める方には周辺機器の使用がおすすめです。

公式に発表されている情報によると、スラストマスターのT.Flight HOTAS 4がサポートされています。

このようなフライトスティックを使用すれば、より没入感のある操作が可能になるでしょう。

VR2対応は2026年予定

PlayStation VR2のサポートについては、多くの方が気になっているポイントだと思います。

公式のQ&Aによると、VR2のサポートは現在開発中で、2026年にリリースされる予定とのことです。

発売時点ではVR対応していませんが、将来的にはVRでのリアルなフライト体験も楽しめるようになる見込みです。

VRでのフライトシミュレーションは没入感が格段に高まるため、2026年のアップデートが今から楽しみですね。

PlayStation Portalでもプレイ可能

PlayStation Portalをお持ちの方には朗報です。

PS5版Microsoft Flight Simulator 2024は、PlayStation Portalでもプレイできることが公式に確認されています。

リモートプレイ機能を使えば、別の部屋や外出先でもフライトを楽しめるかもしれません。

まとめ

PS5版Microsoft Flight Simulator 2024は、2025年12月8日にリリースされます。

スタンダード、デラックス、プレミアムデラックス、アビエーターの4つのエディションがあり、上位エディションの予約購入者は12月3日から早期アクセスでプレイできます。

日本の主要空港はスタンダードエディションでも十分に楽しめる内容になっており、機体も主要な旅客機が収録されています。

ただし、購入前に注意すべき重要なポイントがいくつかあります。

最も大きな点は、PS5版のマルチプレイはPS5版同士でのみ可能で、パソコン版やXbox版とのクロスプレイには対応していないことです。

友人とマルチプレイを楽しみたい場合は、同じプラットフォームを選ぶ必要があります。

また、マーケットプレイスは利用できますが、外部サイトからのアドオン導入はできません。

日本の航空会社のリバリーも制約があり、既存のアドオンをPS5版に移植することもできないため、カスタマイズの自由度はパソコン版に比べるとやや制限されています。

一方で、グラフィック品質や基本的なゲーム内容はパソコン版と同等で、4万以上の空港、6万以上のヘリポート、リアルタイムの気象再現など、フライトシミュレーターとしての魅力は十分に味わえます。

キャリアモードでは段階的にスキルアップしながら様々なミッションに挑戦でき、長期間楽しめる内容になっているでしょう。

VR2対応は2026年予定で、将来的にはさらに没入感のある体験ができるようになる見込みです。

購入を検討している方は、マルチプレイやアドオンの制約を理解した上で、自分のプレイスタイルに合ったエディションを選ぶことをおすすめします。

PS5でリアルなフライトシミュレーションが楽しめる時代がついにやってきます。

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

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